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児童クラブに業務支援システム 蒲郡市が導入

QRコードをタブレットにかざす児童=蒲郡市立中央小学校で
QRコードをタブレットにかざす児童=蒲郡市立中央小学校で

 蒲郡市は今月から、市内の18児童クラブに業務支援システム「CoDMON(コドモン)」を導入した。職員の事務負担軽減を図るとともに、保護者の利便性向上につなげる。
 児童クラブはこれまで、利用予定などの保護者への連絡を紙と電話でしてきた。市は職員と児童が向き合う時間を増やし、保育の質の向上を目指そうと考えた。2022年から市内の公立保育園で活用され、保護者の認知度も高いコドモンを導入することにした。
 職員はタブレットやQRコードで児童の情報や入室管理を一元管理することが可能になった。保護者は欠席、遅刻、迎え時間の変更などの連絡を専用アプリを使い、時間を気にせず連絡できる。入室情報が通知されるため、無事にクラブに到着することも確認できるようになった。退出する際は紙などに記入するのではなく、児童の情報を登録したQRコードをタブレットにかざすだけで可能となった。
 2日、蒲郡市立中央小学校の児童クラブでは、職員が児童に使い方を教えながら、タブレットで入退室などの情報を管理した。女性職員は「導入したばかりで慣れるのに時間が掛かったが、これからは作業効率が上がって、子どもと向き合う時間が増えると思います」と話した。
【林大二朗】

 蒲郡市は今月から、市内の18児童クラブに業務支援システム「CoDMON(コドモン)」を導入した。職員の事務負担軽減を図るとともに、保護者の利便性向上につなげる。
 児童クラブはこれまで、利用予定などの保護者への連絡を紙と電話でしてきた。市は職員と児童が向き合う時間を増やし、保育の質の向上を目指そうと考えた。2022年から市内の公立保育園で活用され、保護者の認知度も高いコドモンを導入することにした。
 職員はタブレットやQRコードで児童の情報や入室管理を一元管理することが可能になった。保護者は欠席、遅刻、迎え時間の変更などの連絡を専用アプリを使い、時間を気にせず連絡できる。入室情報が通知されるため、無事にクラブに到着することも確認できるようになった。退出する際は紙などに記入するのではなく、児童の情報を登録したQRコードをタブレットにかざすだけで可能となった。
 2日、蒲郡市立中央小学校の児童クラブでは、職員が児童に使い方を教えながら、タブレットで入退室などの情報を管理した。女性職員は「導入したばかりで慣れるのに時間が掛かったが、これからは作業効率が上がって、子どもと向き合う時間が増えると思います」と話した。
【林大二朗】

QRコードをタブレットにかざす児童=蒲郡市立中央小学校で
QRコードをタブレットにかざす児童=蒲郡市立中央小学校で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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