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豊橋の野川建設が廃材から新製品

一般向けに販売する廃材=野川建設で
一般向けに販売する廃材=野川建設で

 豊橋市西幸町の「野川建設」は、捨てられるはずの廃材に新たな価値を与えて新製品へと生まれ変わらせる「アップサイクル」に取り組んでいる。DIY(日曜大工)に活用してもらおうと、17日に廃材の販売会を開く。
 住む人の命を大切にする「空気がうまい家」を軸に、健康住宅を提供する。常温熟成させた国産杉を使うなど、素材にもこだわる。
 一方で、住宅1棟の建設で2立方㍍以上の廃材が出るという。「うまく活用できないか」と野川恭永社長(44)や広報チームを中心に検討を重ねてきた。 
 「NOGAWA」と焼き印が押されたコースターや廃材を家のオーナーに贈ると、「家と一体感があっておしゃれ」と好評だった。家に帰ってDIYでサイドテーブルやマガジンラックなどを作ったと報告したオーナーもいるといい、数多くの画像がSNSに上がる。
 17日午前10時~午後4時、一般向けに会社隣の駐車場で販売する。大きさはさまざまだが1本100円。ナチュラル色がほとんどだが、黒の焼き杉も含まれる。
 野川社長は「自然のにおいを感じてもらいたい」と話した。
【北川壱暉】

 豊橋市西幸町の「野川建設」は、捨てられるはずの廃材に新たな価値を与えて新製品へと生まれ変わらせる「アップサイクル」に取り組んでいる。DIY(日曜大工)に活用してもらおうと、17日に廃材の販売会を開く。
 住む人の命を大切にする「空気がうまい家」を軸に、健康住宅を提供する。常温熟成させた国産杉を使うなど、素材にもこだわる。
 一方で、住宅1棟の建設で2立方㍍以上の廃材が出るという。「うまく活用できないか」と野川恭永社長(44)や広報チームを中心に検討を重ねてきた。 
 「NOGAWA」と焼き印が押されたコースターや廃材を家のオーナーに贈ると、「家と一体感があっておしゃれ」と好評だった。家に帰ってDIYでサイドテーブルやマガジンラックなどを作ったと報告したオーナーもいるといい、数多くの画像がSNSに上がる。
 17日午前10時~午後4時、一般向けに会社隣の駐車場で販売する。大きさはさまざまだが1本100円。ナチュラル色がほとんどだが、黒の焼き杉も含まれる。
 野川社長は「自然のにおいを感じてもらいたい」と話した。
【北川壱暉】

一般向けに販売する廃材=野川建設で
一般向けに販売する廃材=野川建設で

カテゴリー:社会・経済

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