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11月19日に「多米コーラス」が初の演奏会

演奏会に向けて練習を重ねる「多米コーラス」の皆さん=東陽地区市民館で
演奏会に向けて練習を重ねる「多米コーラス」の皆さん=東陽地区市民館で

 豊橋市内の女声コーラス「多米コーラス」による「演奏会」が、東陽地区市民館大集会室で11月19日午前10時半から開かれる。本番まで1カ月を切り、部員は熱心に練習に励んでいる。
 42年前に結成された多米小学校のPTAコーラスだ。当時各地で盛んだったが年々減少した。「市内ではここだけかも」と部員も語る。部員の子どもは小学校を卒業、中には孫が通っている人もいるが、学校からの支援を受け「PTAの部活」の立場は変わらない。週1回練習し、「コーラスのつどい」への参加のほか、新型コロナウイルス禍で中断するまでは小学校の行事で歌ったり、児童と交流したりしてきた。
 地域に根ざしたグループとしての存続を願い、活動を知ってもらい「歌の力で町を元気に」との思いで初の演奏会を企画。校区行事として開くことになった。
 指揮は、25年間指導を続ける地元声楽家の山田久美さん。当日は「時代」「カイト」「いのちの歌」「椿」「夕焼け」「ほほえみ」を披露する。なじみの曲から、戦争を歌った曲、部員同士の出会いや喜びを投影した曲などを選んだ。ピアノは山田智子さん。1月から発表会用の練習を重ねている。
 杉浦泰子部長は「一度聴きに来てほしい。我々の活動を見て、よその校区でもやりたいという声が上がればうれしい」と話す。入場無料で、整理券が必要。東陽地区市民館の受け付けで配っている。
【田中博子】

 豊橋市内の女声コーラス「多米コーラス」による「演奏会」が、東陽地区市民館大集会室で11月19日午前10時半から開かれる。本番まで1カ月を切り、部員は熱心に練習に励んでいる。
 42年前に結成された多米小学校のPTAコーラスだ。当時各地で盛んだったが年々減少した。「市内ではここだけかも」と部員も語る。部員の子どもは小学校を卒業、中には孫が通っている人もいるが、学校からの支援を受け「PTAの部活」の立場は変わらない。週1回練習し、「コーラスのつどい」への参加のほか、新型コロナウイルス禍で中断するまでは小学校の行事で歌ったり、児童と交流したりしてきた。
 地域に根ざしたグループとしての存続を願い、活動を知ってもらい「歌の力で町を元気に」との思いで初の演奏会を企画。校区行事として開くことになった。
 指揮は、25年間指導を続ける地元声楽家の山田久美さん。当日は「時代」「カイト」「いのちの歌」「椿」「夕焼け」「ほほえみ」を披露する。なじみの曲から、戦争を歌った曲、部員同士の出会いや喜びを投影した曲などを選んだ。ピアノは山田智子さん。1月から発表会用の練習を重ねている。
 杉浦泰子部長は「一度聴きに来てほしい。我々の活動を見て、よその校区でもやりたいという声が上がればうれしい」と話す。入場無料で、整理券が必要。東陽地区市民館の受け付けで配っている。
【田中博子】

演奏会に向けて練習を重ねる「多米コーラス」の皆さん=東陽地区市民館で
演奏会に向けて練習を重ねる「多米コーラス」の皆さん=東陽地区市民館で

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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