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きょう28日に豊川が高校野球東海大会準決勝

カテゴリー:スポーツ

活躍したモイセエフ
活躍したモイセエフ
長谷川監督
長谷川監督

センバツ切符が手の届く距離に

 来年のセンバツにつながる「第76回秋季高校野球東海大会」の準決勝は岐阜県の長良川球場で28日午後0時半にある。愛知2位の豊川は、三重1位の宇治山田商と対戦する。センバツの東海地区の出場枠は3。勝てば、東三河勢として2015年の豊橋工以来のセンバツ出場が有力となる。
 豊川は1回戦の神村学園伊賀戦では7対0、2回戦の岐阜第一戦では13対3と2試合連続コールド勝ちし、勢いに乗る。「勝利の女神は細部に宿る」のスローガンの下、守備力強化に力を入れてきた。今大会では捕手の高橋(2年)、遊撃手の鈴木貫(同)、中堅手のモイセエフ(同)の堅守が目立った。打線は、2試合で1本塁打5打点と活躍したモイセエフにチャンスで回せるかがポイント。その後を打つ中村、北田も好調だ。投げては「クセ球」が持ち味の左腕鈴木爽(同)が2試合連続で完投した。
 対戦する宇治山田商は、初戦となる2回戦の中京戦で10対6と終盤の逆転勝ちを見せた。粘り強い野球が持ち味だ。
 打線は、単打や犠打で好機を作る主将の伊藤(2年)と、阪口(1年)や小泉(同)が軸。県大会準決勝から先発起用され、決勝で試合を動かす本塁打を放った泉(同)も要注意だ。
 投手陣は加古(1年)と、140㌔近い速球を投げる田中(2年)の両右腕をそろえる。県大会では3失策の堅守も脅威。16年ぶりとなるセンバツを目指す。

真っ向勝負で一戦一戦

 豊川の長谷川裕記監督は「やることは変わらない。一戦一戦相手に向かっていきたい」と意気込んだ。【北川壱暉】

センバツ切符が手の届く距離に

 来年のセンバツにつながる「第76回秋季高校野球東海大会」の準決勝は岐阜県の長良川球場で28日午後0時半にある。愛知2位の豊川は、三重1位の宇治山田商と対戦する。センバツの東海地区の出場枠は3。勝てば、東三河勢として2015年の豊橋工以来のセンバツ出場が有力となる。
 豊川は1回戦の神村学園伊賀戦では7対0、2回戦の岐阜第一戦では13対3と2試合連続コールド勝ちし、勢いに乗る。「勝利の女神は細部に宿る」のスローガンの下、守備力強化に力を入れてきた。今大会では捕手の高橋(2年)、遊撃手の鈴木貫(同)、中堅手のモイセエフ(同)の堅守が目立った。打線は、2試合で1本塁打5打点と活躍したモイセエフにチャンスで回せるかがポイント。その後を打つ中村、北田も好調だ。投げては「クセ球」が持ち味の左腕鈴木爽(同)が2試合連続で完投した。
 対戦する宇治山田商は、初戦となる2回戦の中京戦で10対6と終盤の逆転勝ちを見せた。粘り強い野球が持ち味だ。
 打線は、単打や犠打で好機を作る主将の伊藤(2年)と、阪口(1年)や小泉(同)が軸。県大会準決勝から先発起用され、決勝で試合を動かす本塁打を放った泉(同)も要注意だ。
 投手陣は加古(1年)と、140㌔近い速球を投げる田中(2年)の両右腕をそろえる。県大会では3失策の堅守も脅威。16年ぶりとなるセンバツを目指す。

真っ向勝負で一戦一戦

 豊川の長谷川裕記監督は「やることは変わらない。一戦一戦相手に向かっていきたい」と意気込んだ。【北川壱暉】

活躍したモイセエフ
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長谷川監督
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