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2つのふるさと納税サイトで新たに受け付け開始 豊橋市

 豊橋市は、ふるさと納税ポータルサイト「セゾンのふるさと納税」「ふるラボ」での寄付受け付けを始めた。豊富な会員数と多様な情報発信が可能な点から追加した。市が関係するポータルサイトとして六つ目。「道の駅とよはし」が始めたサービスを含め七つ目の窓口サイトとなる。
 セゾンのふるさと納税は、クレジットカード会員2600万人を持つ信販大手「クレディセゾン」が運営する。カード会員は「永久不滅ポイント」をためて使えるのが特徴。会員専用アプリやメルマガ会員など幅広いプロモーションも展開している。
 ふるラボは朝日放送テレビが運営する。全国区の人気情報番組で紹介した映像のほか、テレビ局ならではの動画コンテンツも充実している。
 返礼品は他サイトでも人気の「あいち鴨 鍋ギフト」や「愛知三河産超絶うなぎ」ヤマサちくわの「ふるさとおでんセット」などがある。
 市は寄付金の使い道として、一般行政施策のほか豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の応援▽学生支援策「豊橋未来応援奨学金」の原資▽くすのき特別支援学校の教育推進事業―などへの活用を挙げている。
 市はこれまで「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」など4ポータルサイトを活用。今年7月には「道の駅とよはし」が現地決済型の「ぺいふる」を導入した。
 市財政課によると寄付額は当初から市外への流出超過が続き、ここ数年で本格的な対策に乗り出した。昨年は2020年比47%増の流入額1億152万円と初の大台を超えたが、流出額も8億2955万円で63%増えるなど自治体間競争は依然として激しい。財政課では「行政サービス維持には挽回が不可欠。費用対効果を見ながら効果的にサイト増設などで対策を講じたい」という。
【加藤広宣】

 豊橋市は、ふるさと納税ポータルサイト「セゾンのふるさと納税」「ふるラボ」での寄付受け付けを始めた。豊富な会員数と多様な情報発信が可能な点から追加した。市が関係するポータルサイトとして六つ目。「道の駅とよはし」が始めたサービスを含め七つ目の窓口サイトとなる。
 セゾンのふるさと納税は、クレジットカード会員2600万人を持つ信販大手「クレディセゾン」が運営する。カード会員は「永久不滅ポイント」をためて使えるのが特徴。会員専用アプリやメルマガ会員など幅広いプロモーションも展開している。
 ふるラボは朝日放送テレビが運営する。全国区の人気情報番組で紹介した映像のほか、テレビ局ならではの動画コンテンツも充実している。
 返礼品は他サイトでも人気の「あいち鴨 鍋ギフト」や「愛知三河産超絶うなぎ」ヤマサちくわの「ふるさとおでんセット」などがある。
 市は寄付金の使い道として、一般行政施策のほか豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の応援▽学生支援策「豊橋未来応援奨学金」の原資▽くすのき特別支援学校の教育推進事業―などへの活用を挙げている。
 市はこれまで「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」など4ポータルサイトを活用。今年7月には「道の駅とよはし」が現地決済型の「ぺいふる」を導入した。
 市財政課によると寄付額は当初から市外への流出超過が続き、ここ数年で本格的な対策に乗り出した。昨年は2020年比47%増の流入額1億152万円と初の大台を超えたが、流出額も8億2955万円で63%増えるなど自治体間競争は依然として激しい。財政課では「行政サービス維持には挽回が不可欠。費用対効果を見ながら効果的にサイト増設などで対策を講じたい」という。
【加藤広宣】

カテゴリー:社会・経済

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