竹本豊川市長が最優秀賞 マニフェスト大賞・首長の部
豊川市の竹本幸夫市長が、「第18回マニフェスト大賞」の「ローカル・マニフェスト大賞首長の部」で最優秀賞を獲得した。13日に開かれた定例記者会見で喜びを語った。
地方自治体の議会、首長、市民らによる地域の民主主義向上につながる優れた取り組みを募集し表彰する。全8部門があり、全国から3088件の応募があった。各部で5件の優秀賞を選び、その中から最優秀賞を決めた。
竹本氏は、2019年に初出馬した際のマニフェストが選ばれた。選挙時だけでなく、就任後も市民に伝えるよう心掛けている内容などが評価された。42の提案を掲げて工程表を策定し、事業費の見込み額を明記することで実効性を担保した。さらに全提案を5段階評価し、100満点で評価できる仕組みを作り、実現度を市民に伝えられるよう工夫している。
表彰式が10日に東京都で開かれ、その場で発表された。竹本氏は「最優秀賞に選ばれるとは思っていなかったので驚いた。マニフェストに掲げたイオンモール豊川のオープンを含む八幡地区のまちづくりの推進をして雇用が3000人以上増えたこと、人口の社会増を実現していることなども評価されたのでは」と喜びを語った。また「マニフェストを作る際は、旧宝飯郡の4町の皆さんが、合併して良かったと思えるようにしている」と述べた。
◇
ほかの最優秀賞は以下の通り。
議員・会派の部=よこはま自民党▽市民・団体の部=こども選挙実行委員会(神奈川県茅ケ崎市)▽議会改革賞=三重県議会▽成果賞=鹿児島県大崎町▽グッドアイデア賞=医療法人社団しろひげファミリー▽コミュニケーション戦略賞=埼玉県寄居町
【竹下貴信】
豊川市の竹本幸夫市長が、「第18回マニフェスト大賞」の「ローカル・マニフェスト大賞首長の部」で最優秀賞を獲得した。13日に開かれた定例記者会見で喜びを語った。
地方自治体の議会、首長、市民らによる地域の民主主義向上につながる優れた取り組みを募集し表彰する。全8部門があり、全国から3088件の応募があった。各部で5件の優秀賞を選び、その中から最優秀賞を決めた。
竹本氏は、2019年に初出馬した際のマニフェストが選ばれた。選挙時だけでなく、就任後も市民に伝えるよう心掛けている内容などが評価された。42の提案を掲げて工程表を策定し、事業費の見込み額を明記することで実効性を担保した。さらに全提案を5段階評価し、100満点で評価できる仕組みを作り、実現度を市民に伝えられるよう工夫している。
表彰式が10日に東京都で開かれ、その場で発表された。竹本氏は「最優秀賞に選ばれるとは思っていなかったので驚いた。マニフェストに掲げたイオンモール豊川のオープンを含む八幡地区のまちづくりの推進をして雇用が3000人以上増えたこと、人口の社会増を実現していることなども評価されたのでは」と喜びを語った。また「マニフェストを作る際は、旧宝飯郡の4町の皆さんが、合併して良かったと思えるようにしている」と述べた。
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ほかの最優秀賞は以下の通り。
議員・会派の部=よこはま自民党▽市民・団体の部=こども選挙実行委員会(神奈川県茅ケ崎市)▽議会改革賞=三重県議会▽成果賞=鹿児島県大崎町▽グッドアイデア賞=医療法人社団しろひげファミリー▽コミュニケーション戦略賞=埼玉県寄居町
【竹下貴信】