文字の大きさ

「若者に新聞を読んでもらう方法」豊橋西高生発表

若者が欲しがる商品と交換可能なクーポンの導入を提案する生徒=豊橋西高校で
若者が欲しがる商品と交換可能なクーポンの導入を提案する生徒=豊橋西高校で

 県立豊橋西高校1年生の「産業社会と人間」の授業で、外部講師を招いた「探究プログラム」が16日あった。各企業が与えたミッションを解決するアイデアの最終発表会で、東愛知新聞社の山田一晶編集長は、「若者に新聞を読んでもらう方法」を考えるよう依頼していた。
 「労働」「ジェンダー」「外国人・多様性」「働き方」「地域との関わり」という社会課題にどのように向き合うかを考える。前回は中間発表で、生徒のアイデアについて山田編集長が考える際の方向性やコスト、すでに実行中の取り組みであることなどを指摘し、再考を求めていた。
 この日は、8組が3週間かけて練り直した提案をパワーポイントを使って発表した。
 「食べられる素材で新聞を作る」と発表した班は、自分たちで「食べられる紙」「食べられるインク」を探してきて「健康にもいい新聞ができる」とアピールした。また「大学生に読んでもらう」と提案した班は「就活情報を載せる。最新のファッションや遊びなどの流行を紹介する」と記事内容にも踏み込んだ。「漫画やイラストを募集し、季節のイベントに合わせて載せる。新聞社と読者のつながりもできる」とプレゼンテーションした班もあった。
 山田編集長は「3週間で他の班との差別化ができた。目標設定やコスト検証をした班もあって良かった」と講評した。

 県立豊橋西高校1年生の「産業社会と人間」の授業で、外部講師を招いた「探究プログラム」が16日あった。各企業が与えたミッションを解決するアイデアの最終発表会で、東愛知新聞社の山田一晶編集長は、「若者に新聞を読んでもらう方法」を考えるよう依頼していた。
 「労働」「ジェンダー」「外国人・多様性」「働き方」「地域との関わり」という社会課題にどのように向き合うかを考える。前回は中間発表で、生徒のアイデアについて山田編集長が考える際の方向性やコスト、すでに実行中の取り組みであることなどを指摘し、再考を求めていた。
 この日は、8組が3週間かけて練り直した提案をパワーポイントを使って発表した。
 「食べられる素材で新聞を作る」と発表した班は、自分たちで「食べられる紙」「食べられるインク」を探してきて「健康にもいい新聞ができる」とアピールした。また「大学生に読んでもらう」と提案した班は「就活情報を載せる。最新のファッションや遊びなどの流行を紹介する」と記事内容にも踏み込んだ。「漫画やイラストを募集し、季節のイベントに合わせて載せる。新聞社と読者のつながりもできる」とプレゼンテーションした班もあった。
 山田編集長は「3週間で他の班との差別化ができた。目標設定やコスト検証をした班もあって良かった」と講評した。

若者が欲しがる商品と交換可能なクーポンの導入を提案する生徒=豊橋西高校で
若者が欲しがる商品と交換可能なクーポンの導入を提案する生徒=豊橋西高校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

 PR

PR