虹の森豊橋が「マルシェ」初企画

　豊橋市下地町のサービス付き高齢者向け住宅「虹の森豊橋」はこのほど、同町の「タマホーム豊橋営業所」でマルシェを開いた。多くの人が交流を楽しんだ。
　新型コロナウイルス禍で外出する機会が少なくなっていた利用者や家族、地域の人たちがつながる場所をつくるため、初めて企画した。虹の森の介護相談ブースのほか、手作りの雑貨やアクセサリー、コッペパン、カレー、たこ焼き、ガーリックシュリンプなどを販売する14店が出店した。
　会場には、豊橋中ライオンズクラブの会員が所有するレクサスＬＦＡやフェラーリ５１２ＴＲなどスーパーカー６台が並び、人だかりができた。市内で活動するダンススクール生によるステージでは、８チーム40人がヒップホップダンスなどを披露した。
　衆院議員の根本幸典氏や山本左近氏からの祝電が届いた。
　尾崎智也施設長は「予想より多くの人が来てくれたので手応えを感じている。利用者が笑顔で楽しんでおり、企画して良かった」と語った。
　虹の森は随時、見学説明会を開催中。申し込み、問い合わせは豊橋（０５３２・53・７１１１）、南栄（０５３２・38・９２２６）、新城（０５３６・22・２８８８）、おだかの（０５３２・39・５５４５）へ。
【北川壱暉】