「道の駅とよはし」でキッチンカーイベント

　東三河県庁は17日、地元食材を使ったグルメが楽しめるキッチンカーイベント「東三河だいすキッチンカーズ」を豊橋市東七根町の「道の駅とよはし」で開いた。
　地域の特産品を使った商品開発や販売を支援する事業の一つ。一般客にその魅力を知ってもらおうと初めて企画した。
　７月、東三河地方で出店したいキッチンカー事業者と、店を募集したいイベント主催者のマッチングサイト「東三河だいすキッチンカーズ」を開設。この日は、その中で３店が出店した。「くろねこＫｉｔｃｈｅｎ」は、地元のレタスや玉ねぎなどを使ったタコスを、「結び工房　やっぱこれ屋」は東三河産の米と旬の野菜とみそを使用した「おむすび」を提供した。
　東三河総局産業労働課の横家大樹さんは「キッチンカーの登録を増やして、地産地消を進めたい」と話す。１月14日には田原市の「サンテパルクたはら」で、２月15日には豊川市総合体育館前広場で開かれる。
【北川壱暉】