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蒲郡ボートで高橋投手トークショー

抱負を語る高橋投手=ボートレース蒲郡で
抱負を語る高橋投手=ボートレース蒲郡で
小学生に投球フォームを指導する高橋投手
小学生に投球フォームを指導する高橋投手

 中日ドラゴンズの高橋宏斗投手によるトークショーと野球教室が3日、蒲郡市竹谷町の「ボートレース蒲郡」であった。約400人のファンが集まった。
 3年目の昨年は、ワールド・ベースボール・クラッシックの日本代表に選ばれ、決勝の米国戦では強打者から連続三振を奪う好投をみせた。シーズンは25試合に登板して7勝11敗、防御率2・53の成績。自身初の規定投球回をクリアするなど、飛躍の1年となった。
 高橋投手は「一昨年オフの前田健太さんとの対談で、『1年間ローテーションは必ず守れ』と言われた。その言葉が支えとなり、シーズンを乗り切れた」と振り返った。一方で、個人成績については「不甲斐ない結果だった」と話した。
 昨季は直球の被打率が3割超と、前年よりも悪化し、直球の質の向上を目指す。「後半になるにつれ球速が落ちて、直球とスプリットで空振りを取る投球ができなかった」と反省した。
 オフシーズンは「体の使い方を見直し、どれだけうまく力を伝えられるかにフォーカスして、練習している」と明かした。全国高校サッカー選手権で、8強入りした名古屋高校に刺激をもらっているといい、「僕よりも小さい選手が、ロングスローをしているのを見て、ヒントになることも多い」と話した。
 そして今季は「シーズンが終わったときに、自分が一番優勝に貢献したと言われる選手になりたい」と抱負を語った。
 トークショー後は、壇上に上がった小学生5人に投球フォームなどを指導した。
【北川壱暉】

 中日ドラゴンズの高橋宏斗投手によるトークショーと野球教室が3日、蒲郡市竹谷町の「ボートレース蒲郡」であった。約400人のファンが集まった。
 3年目の昨年は、ワールド・ベースボール・クラッシックの日本代表に選ばれ、決勝の米国戦では強打者から連続三振を奪う好投をみせた。シーズンは25試合に登板して7勝11敗、防御率2・53の成績。自身初の規定投球回をクリアするなど、飛躍の1年となった。
 高橋投手は「一昨年オフの前田健太さんとの対談で、『1年間ローテーションは必ず守れ』と言われた。その言葉が支えとなり、シーズンを乗り切れた」と振り返った。一方で、個人成績については「不甲斐ない結果だった」と話した。
 昨季は直球の被打率が3割超と、前年よりも悪化し、直球の質の向上を目指す。「後半になるにつれ球速が落ちて、直球とスプリットで空振りを取る投球ができなかった」と反省した。
 オフシーズンは「体の使い方を見直し、どれだけうまく力を伝えられるかにフォーカスして、練習している」と明かした。全国高校サッカー選手権で、8強入りした名古屋高校に刺激をもらっているといい、「僕よりも小さい選手が、ロングスローをしているのを見て、ヒントになることも多い」と話した。
 そして今季は「シーズンが終わったときに、自分が一番優勝に貢献したと言われる選手になりたい」と抱負を語った。
 トークショー後は、壇上に上がった小学生5人に投球フォームなどを指導した。
【北川壱暉】

抱負を語る高橋投手=ボートレース蒲郡で
抱負を語る高橋投手=ボートレース蒲郡で
小学生に投球フォームを指導する高橋投手
小学生に投球フォームを指導する高橋投手

カテゴリー:社会・経済

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