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スマートIC周辺の土地利用 豊橋市が5区域示す

スマートIC周辺の土地利用ゾーニング図。紫が集落、緑が農業、黄が自然、水色が都市的土地利用、黄土色が歴史文化
スマートIC周辺の土地利用ゾーニング図。紫が集落、緑が農業、黄が自然、水色が都市的土地利用、黄土色が歴史文化

 2026年度開通予定の東名高速「豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)」について、豊橋市は18日、北部地域をエリアにしたスマートIC周辺土地利用構想を市議会建設消防・環境経済委員会連合審査会で示した。集落、農業、自然、都市的土地利用、歴史文化の五つのゾーンを設定する。
 スマートICは新城市境の高速バス「豊橋北バス停」付近に建設され、下りランプウエーは豊橋市側に設ける。完成すればETC車載器を搭載した車が利用できる。
 南北に通る主要地方道豊橋下吉田線沿線で、西郷校区の石巻萩平町と石巻平野町を集落、農業、自然、都市的土地利用の四つのゾーンを、史跡馬越長火塚古墳群がある石巻本町馬越地区を歴史文化ゾーンに位置づける。
 ゾーン別の機能は集落は既存集落の生活とコミュニティーの維持を、農業は次郎柿など農業生産を、自然は観光や環境保全を、都市的土地利用は農業や観光、工業、物流など広域交流の拠点をつくる。
 都市的土地利用ゾーンはIC近くを想定しており、道路建設課は「企業進出のニーズが高い。地元住民の意見を踏まえてゾーンを位置づける」と説明した。
 市立西郷小学校北側の主要地方道は道路が狭く見通しも悪いため、県が西側にバイパスの整備を計画する。
【安藤聡】

 2026年度開通予定の東名高速「豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)」について、豊橋市は18日、北部地域をエリアにしたスマートIC周辺土地利用構想を市議会建設消防・環境経済委員会連合審査会で示した。集落、農業、自然、都市的土地利用、歴史文化の五つのゾーンを設定する。
 スマートICは新城市境の高速バス「豊橋北バス停」付近に建設され、下りランプウエーは豊橋市側に設ける。完成すればETC車載器を搭載した車が利用できる。
 南北に通る主要地方道豊橋下吉田線沿線で、西郷校区の石巻萩平町と石巻平野町を集落、農業、自然、都市的土地利用の四つのゾーンを、史跡馬越長火塚古墳群がある石巻本町馬越地区を歴史文化ゾーンに位置づける。
 ゾーン別の機能は集落は既存集落の生活とコミュニティーの維持を、農業は次郎柿など農業生産を、自然は観光や環境保全を、都市的土地利用は農業や観光、工業、物流など広域交流の拠点をつくる。
 都市的土地利用ゾーンはIC近くを想定しており、道路建設課は「企業進出のニーズが高い。地元住民の意見を踏まえてゾーンを位置づける」と説明した。
 市立西郷小学校北側の主要地方道は道路が狭く見通しも悪いため、県が西側にバイパスの整備を計画する。
【安藤聡】

スマートIC周辺の土地利用ゾーニング図。紫が集落、緑が農業、黄が自然、水色が都市的土地利用、黄土色が歴史文化
スマートIC周辺の土地利用ゾーニング図。紫が集落、緑が農業、黄が自然、水色が都市的土地利用、黄土色が歴史文化

カテゴリー:政治・行政

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