安済さんがジュノン・コンで特別賞

下江新城市長へ夢など語る

　「第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で最終選考15人に残り、入賞した新城市の高校１年生安済桜右さん（16）が26日、下江洋行市長を表敬した。
　月刊雑誌「ＪＵＮＯＮ」が主催するコンテスト。若手俳優の登竜門と呼ばれる。今回は１万５１５５人の応募があった。昨年11月26日の最終選考会で特別賞「ヘアサロン・デ・フォーエバー賞」を受賞した。
　１８７㌢、62㌔。３次審査の人気投票ではネット動画で即興ラップ「フリースタイル」を披露し、得票を伸ばした。最終選考会ではラップだけでなく、小学生まで習った空手で瓦割りを実演した。思春期のため、ニキビ対策など肌の手入れ、食事管理も入念に続けている。
　「最終選考に残った時はとにかくうれしかった。支えてくれた人に感謝します。モデルとして有名なファッションショーに出演したい」と語った。
　下江市長は「夢に向かって羽ばたいてほしい」とエールを送った。
　２月に芸能事務所と面接するという。
【安藤聡】