「六条潟生きものカルタ」豊橋の小中学校へ寄贈
アサリの稚貝が多く湧き、多種多様な生物が暮らす六条潟の生態系を子どもたちに知ってもらおうと、市民グループ「みなと塾」(豊橋市)は5日、今年3月に製作した「六条潟生きものカルタ」を市内の小・中学校と、くすのき特別支援学校の計75校へ贈った。寄贈は各校2つで150セット。
カルタは市制110周年記念事業の補助金を活用し、作った。アカニシやアラムシロなど干潟の生物46種類を紹介している。
市役所であった寄附受領式には、加藤正敏代表(73)と山本章司さん(69)のみなと塾メンバー2人と、アドバイザーで愛知大学非常勤講師の平川雄一さん(42)が参加。加藤代表が、山西正泰教育長へ目録を手渡した。
加藤代表は「現状を知り、環境保全の大切さや、昔の豊かだった干潟を知るきっかけになれば」と話し、山西教育長は「地域を愛する子どもを育てる郷土学習の一環として大切に使わせていただきます」と応えた。
今後、東三河の小・中学校へもカルタを寄贈する予定。
(飯塚雪)
アサリの稚貝が多く湧き、多種多様な生物が暮らす六条潟の生態系を子どもたちに知ってもらおうと、市民グループ「みなと塾」(豊橋市)は5日、今年3月に製作した「六条潟生きものカルタ」を市内の小・中学校と、くすのき特別支援学校の計75校へ贈った。寄贈は各校2つで150セット。
カルタは市制110周年記念事業の補助金を活用し、作った。アカニシやアラムシロなど干潟の生物46種類を紹介している。
市役所であった寄附受領式には、加藤正敏代表(73)と山本章司さん(69)のみなと塾メンバー2人と、アドバイザーで愛知大学非常勤講師の平川雄一さん(42)が参加。加藤代表が、山西正泰教育長へ目録を手渡した。
加藤代表は「現状を知り、環境保全の大切さや、昔の豊かだった干潟を知るきっかけになれば」と話し、山西教育長は「地域を愛する子どもを育てる郷土学習の一環として大切に使わせていただきます」と応えた。
今後、東三河の小・中学校へもカルタを寄贈する予定。
(飯塚雪)