豊川RCが65周年の節目を祝う

　豊川ロータリークラブは11日、豊川稲荷で創立65周年記念式典を開いた。会員ほか、海外の姉妹クラブや東三河のクラブから約１２０人が出席して節目を盛大に祝った。
　池田哲朗会長は「１９５９年２月９日にチャーターメンバー20人で県内15番目のクラブとして発足しました。地域に根ざした奉仕活動をしてきましたが、中でも青少年支援を継続的に行い、豊川高校のインターアクトクラブの支援を続けています。今後も地域とのつながりを通して、奉仕活動にまい進していきます」とあいさつ。
　来賓祝辞で竹本幸夫市長、豊川稲荷の福山憲隆住職、ＲＩ２７６０地区東三河分区の竹内幹尚ガバナー補佐、スポンサークラブの豊橋北ＲＣの金森正芳会長、姉妹クラブで岡山ＲＣ（台湾）の靳士孟会長、大邱達西ＲＣ（韓国）の徐聖培会長が、さらなる躍進を期待した。
　記念事業では、１月に豊川公園の花壇にプランターを寄贈した。色とりどりの花が咲き誇り、公園の憩いの場になっている。式典内で目録を贈呈した。
　また台湾、韓国の両クラブから能登半島地震義援金の贈呈があった。両クラブの会長は「日本との関係が深い隣国。１日も早い復興を願っています」と話した。
　式典後は出席者全員で祈とうを受けたほか、祝賀会では二胡とピアノの演奏を楽しんだ。
【竹下貴信】