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豊橋商業高と平松食品が「お茶碗さん梅」開発

商品をPRする豊橋商業の生徒=フェスティバルマーケットで
商品をPRする豊橋商業の生徒=フェスティバルマーケットで
「お茶碗さん梅」(提供)
「お茶碗さん梅」(提供)

 豊橋市のつくだ煮製造「平松食品」と県立豊橋商業高校総合ビジネス科3年生は13日、共同開発した炊き込みご飯用の新商品「お茶碗さん梅(ばい)」を販売した。
 両者はこれまでも、マグロを使った瓶詰商品を一緒に作ってきた。昨年7月、平松食品の平松大地専務が豊橋商業を訪れた際、3年生が「先輩たちが開発したかった炊き込みご飯用の商品を自分たちで作りたい」と相談し、開発が始まった。
 生徒は、サンマのつくだ煮「さんま蒲焼」と梅干しを組み合わせたら面白いとアイデアを出した。ネーミングは「ご飯を茶わん3杯食べたくなるほど、おいしい商品」の意味を込めた。パッケージのデザインやマーケティング調査をはじめ、平松食品による試作品を食べて、多くの消費者の口に合う物を追求して完成させた。
 「お茶碗さん梅(ばい)」は、つくだ煮になっており、そのままでも混ぜご飯でも食べられる。平松食品の秘伝のたれでじっくり漬け込んだ甘辛いサンマとさっぱりとした梅干しの酸味が楽しめる。

蒲郡・フェスティバルマーケットで試食販売会

 この日、蒲郡市海陽町の商業施設「フェスティバルマーケット」で3年生8人と平松専務が試食販売会を開いた。「ご飯と一緒にどうですか」と来場者にPRした。
 桜井陽菜さんは「何回も試作してたどり着いた商品です。家庭の一品として食べてほしい」と話した。
 フェスティバルマーケットをはじめ、豊橋市梅藪町の直売店「美食倶楽部」で1個500円で販売している。
【林大二朗】

 豊橋市のつくだ煮製造「平松食品」と県立豊橋商業高校総合ビジネス科3年生は13日、共同開発した炊き込みご飯用の新商品「お茶碗さん梅(ばい)」を販売した。
 両者はこれまでも、マグロを使った瓶詰商品を一緒に作ってきた。昨年7月、平松食品の平松大地専務が豊橋商業を訪れた際、3年生が「先輩たちが開発したかった炊き込みご飯用の商品を自分たちで作りたい」と相談し、開発が始まった。
 生徒は、サンマのつくだ煮「さんま蒲焼」と梅干しを組み合わせたら面白いとアイデアを出した。ネーミングは「ご飯を茶わん3杯食べたくなるほど、おいしい商品」の意味を込めた。パッケージのデザインやマーケティング調査をはじめ、平松食品による試作品を食べて、多くの消費者の口に合う物を追求して完成させた。
 「お茶碗さん梅(ばい)」は、つくだ煮になっており、そのままでも混ぜご飯でも食べられる。平松食品の秘伝のたれでじっくり漬け込んだ甘辛いサンマとさっぱりとした梅干しの酸味が楽しめる。

蒲郡・フェスティバルマーケットで試食販売会

 この日、蒲郡市海陽町の商業施設「フェスティバルマーケット」で3年生8人と平松専務が試食販売会を開いた。「ご飯と一緒にどうですか」と来場者にPRした。
 桜井陽菜さんは「何回も試作してたどり着いた商品です。家庭の一品として食べてほしい」と話した。
 フェスティバルマーケットをはじめ、豊橋市梅藪町の直売店「美食倶楽部」で1個500円で販売している。
【林大二朗】

商品をPRする豊橋商業の生徒=フェスティバルマーケットで
商品をPRする豊橋商業の生徒=フェスティバルマーケットで
「お茶碗さん梅」(提供)
「お茶碗さん梅」(提供)

カテゴリー:社会・経済

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