蒲郡で「ラリー三河湾」きょう開幕

　国内最高峰のモータースポーツ「ＪＡＦ全日本ラリー選手権」の第１戦「ラリー三河湾２０２４」が１日、蒲郡市などで開幕する。
　愛知をはじめ北海道や東京、静岡、大阪、広島、福岡などから参加上限の90台が出場する。
　１日午後５時15分～同９時に蒲郡駅南側のアピタ蒲郡店東側道路の一部を通行止めにし、前夜祭の「セレモニアルスタート」。ラリーカーが一同に集まり、記念撮影できる。鈴木寿明市長やトヨタ自動車の豊田章男会長、ＷＲＣドライバーの勝田貴元選手らがスターターとして登場する。
　２～３日は選手権。海側と山側にＳＳを設定した。海はトヨタグループの研修所「ＫＩＺＵＮＡ」▽スパ西浦モーターパーク周辺▽竹島ふ頭－の３コースで観戦が可能。２日に競技がある西浦と竹島は、午前８時～午後６時半、通行止めエリアがある。山側は豊川の宮路山などの山々のコースだが終日通行止め。リエゾンエリアは交通規制がなく、一般車両とともに走るラリーカーが見られる。
　海のＳＳ会場周辺は各種イベントを開催。竹島ベイパークでは「がまごおりじなるマルシェ」がある。蒲郡ならではの食べ物などを楽しめる。西浦はキッチンカーが出店する。メイン会場のラグーナビーチは「ＳＫＥ48」と「ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ」のステージ企画や車の展示などがある。
　規制エリアの詳細は市ホームページ＝ＱＲコード＝で。
【林大二朗】