「グリーンファームしんしろ」が完成
愛知東農協の新しい産直施設「グリーンファームしんしろ」の完工式がこのほど、新城市豊栄であった。19日にグランドオープンする。
2022年12月に閉店した「グリーンセンターしんしろ」の隣に建て替えた。鉄骨造平屋建て1367平方㍍。建設費は4億5650万円。昨年5月に着工した。
式で海野文貴組合長は「生産者と消費者の喜びを分かち合う場所となってほしい。地元の産業を盛り上げていきたい」とあいさつした。下江洋行市長、峰野修県議が祝辞を述べた。
果物や野菜の産直品をはじめ園芸資材、切り花を販売する。257平方㍍のビニールハウスでは野菜や花の苗を取り扱う。園芸栽培などの相談コーナー、市民向け講習会を催す多目的スペースを設けた。建物周囲の羽板は虫食いに遭ったヒノキの「枝虫材」で、地元の森林資源を活用した。
店長の浅井利浩さんは「組合員や従来の客の期待の声がある。農産物の地産地消を進めてたい」と話した。
【安藤聡】
愛知東農協の新しい産直施設「グリーンファームしんしろ」の完工式がこのほど、新城市豊栄であった。19日にグランドオープンする。
2022年12月に閉店した「グリーンセンターしんしろ」の隣に建て替えた。鉄骨造平屋建て1367平方㍍。建設費は4億5650万円。昨年5月に着工した。
式で海野文貴組合長は「生産者と消費者の喜びを分かち合う場所となってほしい。地元の産業を盛り上げていきたい」とあいさつした。下江洋行市長、峰野修県議が祝辞を述べた。
果物や野菜の産直品をはじめ園芸資材、切り花を販売する。257平方㍍のビニールハウスでは野菜や花の苗を取り扱う。園芸栽培などの相談コーナー、市民向け講習会を催す多目的スペースを設けた。建物周囲の羽板は虫食いに遭ったヒノキの「枝虫材」で、地元の森林資源を活用した。
店長の浅井利浩さんは「組合員や従来の客の期待の声がある。農産物の地産地消を進めてたい」と話した。
【安藤聡】