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フェニックス参加「スポーツが創る未来の懸け橋」パネル討論会

スポーツを通じた未来のまちづくりで意見交換するパネリストら=豊川稲荷で
スポーツを通じた未来のまちづくりで意見交換するパネリストら=豊川稲荷で

豊川で12RCがIM

 東三河の12ロータリークラブが奉仕活動と地域課題を考える「東三河分区インターシティーミーティング(IM)」が9日、豊川市の豊川稲荷であった。「スポーツが創る未来の懸け橋」がテーマのパネル討論会があり、プロバスケットボールBリーグの役員や三遠ネオフェニックス、地域の青少年代表らが意見交換した。
 今年度は豊川RCの主管で、各クラブの役員や入会3年程度の会員らを中心に約290人が参加した。
 パネル討論はBリーグ執行役員の櫻井うららさんとフェニックス「SAN-ENアンバサダー」の鹿毛誠一郎さんが参加。RCと関係深い青少年奉仕団体の代表らと、スポーツを通じた地域活動と情報発信や連携で意見を交わした。
 櫻井さんは、試合会場でのマイボトル推進や全クラブを巻き込んだ平和の折り鶴リレーなど各クラブでの取り組みと成果を紹介した。鹿毛さんはフェニックスの戦略「チーム」「共育」と並ぶ「地域」について、小中学校や保育園などへの訪問、商店街や地元自治体との連携などの成果を示した。
 一方、櫻井さんは青少年との接点の少なさを今後の課題に挙げた。鹿毛さんも「高校や大学へ進む頃に離れてしまう。チームの存在を知らない人も増え、この世代とどう交流できるかが課題だ」と語った。
 青年団体「RYLA(ライラ)学友会」会長の荒木宏文さんは「バスケは素早い状況判断が求められる競技。プロの視点で話し合う機会がほしい。グッズを使った交流やSNSでの発信でも協力関係を築けそうだ」と語った。高校や大学、若手社会人らの奉仕団体「地区ローターアクトクラブ」代表エレクトの原瀬功多さんは「所属クラブで取り組む海岸清掃などで選手と交流したい」と述べた。
 豊川高校インターアクトクラブ会長の神成優衣さんは家族とも熱心なフェニックスファン。「生徒が試合会場のモップ掛けに参加できるし、奉仕活動で選手との交流機会の裾野は広がると思う」との考えを示した。
【加藤広宣】

豊川で12RCがIM

 東三河の12ロータリークラブが奉仕活動と地域課題を考える「東三河分区インターシティーミーティング(IM)」が9日、豊川市の豊川稲荷であった。「スポーツが創る未来の懸け橋」がテーマのパネル討論会があり、プロバスケットボールBリーグの役員や三遠ネオフェニックス、地域の青少年代表らが意見交換した。
 今年度は豊川RCの主管で、各クラブの役員や入会3年程度の会員らを中心に約290人が参加した。
 パネル討論はBリーグ執行役員の櫻井うららさんとフェニックス「SAN-ENアンバサダー」の鹿毛誠一郎さんが参加。RCと関係深い青少年奉仕団体の代表らと、スポーツを通じた地域活動と情報発信や連携で意見を交わした。
 櫻井さんは、試合会場でのマイボトル推進や全クラブを巻き込んだ平和の折り鶴リレーなど各クラブでの取り組みと成果を紹介した。鹿毛さんはフェニックスの戦略「チーム」「共育」と並ぶ「地域」について、小中学校や保育園などへの訪問、商店街や地元自治体との連携などの成果を示した。
 一方、櫻井さんは青少年との接点の少なさを今後の課題に挙げた。鹿毛さんも「高校や大学へ進む頃に離れてしまう。チームの存在を知らない人も増え、この世代とどう交流できるかが課題だ」と語った。
 青年団体「RYLA(ライラ)学友会」会長の荒木宏文さんは「バスケは素早い状況判断が求められる競技。プロの視点で話し合う機会がほしい。グッズを使った交流やSNSでの発信でも協力関係を築けそうだ」と語った。高校や大学、若手社会人らの奉仕団体「地区ローターアクトクラブ」代表エレクトの原瀬功多さんは「所属クラブで取り組む海岸清掃などで選手と交流したい」と述べた。
 豊川高校インターアクトクラブ会長の神成優衣さんは家族とも熱心なフェニックスファン。「生徒が試合会場のモップ掛けに参加できるし、奉仕活動で選手との交流機会の裾野は広がると思う」との考えを示した。
【加藤広宣】

スポーツを通じた未来のまちづくりで意見交換するパネリストら=豊川稲荷で
スポーツを通じた未来のまちづくりで意見交換するパネリストら=豊川稲荷で

カテゴリー:社会・経済

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