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山田さんが農林水産大臣賞を受賞 花き技術・経営コンクール

賞状を持つ山田さん(中央)=豊川市役所で
賞状を持つ山田さん(中央)=豊川市役所で

 第33回花の国づくり共励会「花き技術・経営コンクール」で、豊川市牧野町のスプレー菊生産者、山田裕也さん(40)が最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。22日、豊川市役所で竹本幸夫市長に報告した。
 山田さんはJAひまわりの元職員で、28歳で父の跡を継ごうと就農した。トヨタ自動車の効率化を参考に、作業を苗作り、定植、出荷など10項目に細分化し、それぞれにかかる経費や時間を「見える化」して改善につなげた。マニュアルも作った。
 この結果、10㌃あたりの収穫量を平均の2倍に増やすことに成功した。さらに障害者雇用につなげ、1日平均5人を受け入れている。これらの取り組みが評価された。
 竹本市長は「市としても農業支援に力を入れていきます。賞を励みに躍進してください」と激励した。山田さんは「今回は個人での受賞ですが、次はさらに大きな日本農業賞で、JAひまわりの部会として受賞を目指します」と話した。
【竹下貴信】

 第33回花の国づくり共励会「花き技術・経営コンクール」で、豊川市牧野町のスプレー菊生産者、山田裕也さん(40)が最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。22日、豊川市役所で竹本幸夫市長に報告した。
 山田さんはJAひまわりの元職員で、28歳で父の跡を継ごうと就農した。トヨタ自動車の効率化を参考に、作業を苗作り、定植、出荷など10項目に細分化し、それぞれにかかる経費や時間を「見える化」して改善につなげた。マニュアルも作った。
 この結果、10㌃あたりの収穫量を平均の2倍に増やすことに成功した。さらに障害者雇用につなげ、1日平均5人を受け入れている。これらの取り組みが評価された。
 竹本市長は「市としても農業支援に力を入れていきます。賞を励みに躍進してください」と激励した。山田さんは「今回は個人での受賞ですが、次はさらに大きな日本農業賞で、JAひまわりの部会として受賞を目指します」と話した。
【竹下貴信】

賞状を持つ山田さん(中央)=豊川市役所で
賞状を持つ山田さん(中央)=豊川市役所で

カテゴリー:社会・経済

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