新城のつくで高原農場に「GPセンター」建設中
新城市作手田原の養鶏業「つくで高原農場」は、卵の選別から包装までができる「GPセンター」の建設を会社近くで進めている。5月の稼働を目指している。
標高550㍍で採卵用の鶏約38万羽を飼育。「高原のたまご」や大サイズの「デカデカたまご」、三種類の卵「高原の三姉妹おちびちゃん」などの商品を展開する。包装は手作業のため、年間約6500㌧生産する卵の大半を洗浄や検査前の状態で出荷している。
新施設は延べ988平方㍍。自動梱包(こんぽう)機械をはじめ、投光検査や汚卵検出検査の機器などを備える。梱包可能な数量が月間75㌧から250㌧に増加するという。
建設費は約2億5000万円。JAグループ、蒲郡信用金庫、日本政策金融公庫(日本公庫)などによる協調融資を受ける。
市川裕也社長は「名古屋などの都市部に安定的に出荷できる。過疎化の進む作手地区で雇用の機会をつくり、地域活性化に貢献したい」と意気込みを語った。
【安藤聡】
新城市作手田原の養鶏業「つくで高原農場」は、卵の選別から包装までができる「GPセンター」の建設を会社近くで進めている。5月の稼働を目指している。
標高550㍍で採卵用の鶏約38万羽を飼育。「高原のたまご」や大サイズの「デカデカたまご」、三種類の卵「高原の三姉妹おちびちゃん」などの商品を展開する。包装は手作業のため、年間約6500㌧生産する卵の大半を洗浄や検査前の状態で出荷している。
新施設は延べ988平方㍍。自動梱包(こんぽう)機械をはじめ、投光検査や汚卵検出検査の機器などを備える。梱包可能な数量が月間75㌧から250㌧に増加するという。
建設費は約2億5000万円。JAグループ、蒲郡信用金庫、日本政策金融公庫(日本公庫)などによる協調融資を受ける。
市川裕也社長は「名古屋などの都市部に安定的に出荷できる。過疎化の進む作手地区で雇用の機会をつくり、地域活性化に貢献したい」と意気込みを語った。
【安藤聡】