豊橋調理製菓専門学校で入学式
食のプロへ62人が新たな一歩
豊橋調理製菓専門学校の入学式が10日、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。料理人、パティシエなどを目指す62人が新たなスタートを切った。
新入生は昼間部調理師本科27人、同調理師科13人、夜間部調理科8人、昼間部製菓衛生師本科14人。10代から60代まで年齢は幅広く、東三河を中心に名古屋や浜松からも入学した。中国籍の生徒もいる。
式の前に室町時代から三河に伝わる伝承文化「大草流庖刀式」があった。新入生は、庖丁刀を駆使して、手を触れることなく魚を切りさばく様子に目を見張った。
鈴木良昌校長は式辞で「料理を作る人は人を楽しませたり、元気にしたりする魔術師。作る人も楽しい気持ちにならないといけない。調理師という魔術師になること、本物志向でいくことを大きな目標にして頑張っていってほしい」などと述べた。続いて浅井由崇市長ら来賓があいさつし、次代の食文化を担う学生らに期待を寄せた。
【田中博子】
食のプロへ62人が新たな一歩
豊橋調理製菓専門学校の入学式が10日、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。料理人、パティシエなどを目指す62人が新たなスタートを切った。
新入生は昼間部調理師本科27人、同調理師科13人、夜間部調理科8人、昼間部製菓衛生師本科14人。10代から60代まで年齢は幅広く、東三河を中心に名古屋や浜松からも入学した。中国籍の生徒もいる。
式の前に室町時代から三河に伝わる伝承文化「大草流庖刀式」があった。新入生は、庖丁刀を駆使して、手を触れることなく魚を切りさばく様子に目を見張った。
鈴木良昌校長は式辞で「料理を作る人は人を楽しませたり、元気にしたりする魔術師。作る人も楽しい気持ちにならないといけない。調理師という魔術師になること、本物志向でいくことを大きな目標にして頑張っていってほしい」などと述べた。続いて浅井由崇市長ら来賓があいさつし、次代の食文化を担う学生らに期待を寄せた。
【田中博子】