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東海産業技術振興財団が16人に研究助成

決定通知書を手渡す神野理事長㊨=ホテルアークリッシュ豊橋で(提供)
決定通知書を手渡す神野理事長㊨=ホテルアークリッシュ豊橋で(提供)

 豊橋市西幸町の「東海産業技術振興財団」はこのほど、「第36回研究助成金交付決定伝達式」を「ホテルアークリッシュ豊橋」で開いた。神野吾郎理事長が、研究助成採択者16人に交付決定通知書を授与した。
 財団は東海地域の産業技術の発展を目指し、産学官の連携の下、研究助成金の授与を1987年度に開始。これまで478件計約8億円を、東海地域の大学、研究機関、企業などに寄付した。
 今回の募集は2コース「一般発展型」「研究育成型」。「一般発展型」は、社会実装による成果が見込める産学官などの共同研究(1件あたりの助成上限200万円)で、「研究育成型」は、40歳以下の若手研究者が対象の初期段階の基礎研究(同100万円)となっている。 
 一般発展型18件、研究育成型20件の応募があり、16件に交付総額計2160万円が決まった。
 神野理事長はあいさつで「東海地域の産学官が枠を超えてつながり、地方大学を核としたイノベーションを創出していくことが重要。財団は産学官がより一層つながるよう努めていく」と述べた。
【山田一晶】

 豊橋市西幸町の「東海産業技術振興財団」はこのほど、「第36回研究助成金交付決定伝達式」を「ホテルアークリッシュ豊橋」で開いた。神野吾郎理事長が、研究助成採択者16人に交付決定通知書を授与した。
 財団は東海地域の産業技術の発展を目指し、産学官の連携の下、研究助成金の授与を1987年度に開始。これまで478件計約8億円を、東海地域の大学、研究機関、企業などに寄付した。
 今回の募集は2コース「一般発展型」「研究育成型」。「一般発展型」は、社会実装による成果が見込める産学官などの共同研究(1件あたりの助成上限200万円)で、「研究育成型」は、40歳以下の若手研究者が対象の初期段階の基礎研究(同100万円)となっている。 
 一般発展型18件、研究育成型20件の応募があり、16件に交付総額計2160万円が決まった。
 神野理事長はあいさつで「東海地域の産学官が枠を超えてつながり、地方大学を核としたイノベーションを創出していくことが重要。財団は産学官がより一層つながるよう努めていく」と述べた。
【山田一晶】

決定通知書を手渡す神野理事長㊨=ホテルアークリッシュ豊橋で(提供)
決定通知書を手渡す神野理事長㊨=ホテルアークリッシュ豊橋で(提供)

カテゴリー:社会・経済

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