豊橋で「大人たちのミニチュアカー展」開幕

　ミニカーを展示する「大人たちのミニチュアカー展」が25日、豊橋市宮下町の「Ｆｌｏｒａｌ　Ｖｉｌｌｅｇｅ」で開幕した。約６００台のミニチュアカーを一目見ようと、大勢の愛好家らが詰めかけた。26日も開かれる。実行委員会主催、東愛知新聞社など後援。
　１９９９年から続く。「Ｍｉｃｈｉ　Ｃｒａｆｔ　Ｍｏｄｅｌｓ」の市原三千男さんが、車の模型を展示する機会をつくりたいと仲間たちと企画した。
　Ｆ１やラリー、ＧＴレース、映画やアニメ、ドラマなどで使われた車種のミニカーが飾られている。ほかにも、往年の名車の展示や、今年のテーマカラーの黄色のレースカーやオールドカーの模型を集めたコーナー、レーシングドライバーのアイルトン・セナの没後30年を記念した直筆サイン入り写真と関連グッズの展示などがあった。入場料はポスター付きで４００円。
　碧南市から来た長野裕治さん（54）は「同じテーマカラーのミニカーが並ぶ展示会はめったにない。いつも楽しませてもらっている」と満足げな表情。事務局の岡本晴広さん（60）は「めったに見られない実車の展示もあるので、ぜひ来て」と呼び掛けている。
【北川壱暉】