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穂積、白井両氏が新城市長選公開政策討論会計画

 任期満了に伴う新城市長選挙(10月22日告示、同29日投開票)に向けて、立候補を予定する現職の穂積亮次氏(64)=能登瀬、3期=と、市議の白井倫啓氏(59)=杉山、4期=が19日、記者会見し、告示前後に市内各地での公開政策討論会を計画していることを明らかにした。もう一人の予定者でNPO法人代表の山本拓哉氏(57)=豊栄=に提案しているという。
 先月30日に白井氏が出馬表明した際に、市民の市政参加を促すために穂積、山本の両氏に公開質問状を送付。穂積氏が回答で告示前も含んだ学区単位や地域自治区単位での公開政策討論会の開催を提案していた。その後、2氏で開催に向けた協議を続けた。
 会見した白井氏は「投票率の低下が見られている。選挙権年齢が18歳に引き下げられて従来以上に幅広い有権者の政治参画が求められている中、市民の前で政策議論を交わし、対話と合意形成を重んじる政治を広げるために公開政策討論会の開催が望ましい」と話した。
 穂積氏は「市民からの呼びかけで討論会を行うことができれば理想だが、まずは予定者同士で協議を重ねていくことが必要だった」と語った。
 山本氏への回答期限は25日としている。2氏は「拒否となっても行っていきたい」としている。
 開催にあたっては第3者による実施委員会を設けて会場や日時、選挙管理委員会、公職選挙法に抵触するのかなどを確認していくという。
(安藤聡)

 任期満了に伴う新城市長選挙(10月22日告示、同29日投開票)に向けて、立候補を予定する現職の穂積亮次氏(64)=能登瀬、3期=と、市議の白井倫啓氏(59)=杉山、4期=が19日、記者会見し、告示前後に市内各地での公開政策討論会を計画していることを明らかにした。もう一人の予定者でNPO法人代表の山本拓哉氏(57)=豊栄=に提案しているという。
 先月30日に白井氏が出馬表明した際に、市民の市政参加を促すために穂積、山本の両氏に公開質問状を送付。穂積氏が回答で告示前も含んだ学区単位や地域自治区単位での公開政策討論会の開催を提案していた。その後、2氏で開催に向けた協議を続けた。
 会見した白井氏は「投票率の低下が見られている。選挙権年齢が18歳に引き下げられて従来以上に幅広い有権者の政治参画が求められている中、市民の前で政策議論を交わし、対話と合意形成を重んじる政治を広げるために公開政策討論会の開催が望ましい」と話した。
 穂積氏は「市民からの呼びかけで討論会を行うことができれば理想だが、まずは予定者同士で協議を重ねていくことが必要だった」と語った。
 山本氏への回答期限は25日としている。2氏は「拒否となっても行っていきたい」としている。
 開催にあたっては第3者による実施委員会を設けて会場や日時、選挙管理委員会、公職選挙法に抵触するのかなどを確認していくという。
(安藤聡)

カテゴリー:政治・行政

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