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豊橋・ヤマサちくわ190周年で190㌢のちくわ

創業190周年にちなんで作った長さ190㌢のちくわ=ヤマサちくわ本社で
創業190周年にちなんで作った長さ190㌢のちくわ=ヤマサちくわ本社で

 練り物の製造、販売ヤマサちくわ(豊橋市)が3日、豊橋市下地町の本社内の下地売店前で、創業190周年にちなみ、長さ190㌢のちくわ作りを実演した。7代目の佐藤元英社長自らが伝統の製法で老舗の味を込めた。
 8月3日は語呂合わせで「ヤマサの日」。190周年を記念し、ジャンボちくわを作った。
 原料は通常のちくわと同じ。エソ、ハモなど白身魚6、7種類の白身魚をブレンドしたすり身で、本社工場の石臼ですったばかりのちくわ約100本分相当の約4㌔が用意された。
 佐藤社長と社員らが、パイプに手際よくすり身を重ねていったあと、炭火で焼き上げた。暑さの中、ぐるぐると回し、焼き色が付くといい香りが漂い始めた。約15分後、出来上がった長いちくわは集まった人たちが試食した。
 同社に受け継がれている石臼によるすり身は繊維質が残り、歯ごたえのあるちくわができるため、味わった女性たちも「モチモチしておいしい」と通常のちくわと変わらないおいしさに満足そうだった。
 文政10年創業で豊橋名産のちくわを送り出している佐藤社長は「お客さん、取引先を大事にしていい原料でおいしいものを作っていきたい」と話した。

 ヤマサちくわは190周年を記念し、3日、地元・東三河の人に感謝を込めた限定240人の日帰り旅行「ゆったり楽しむ琵琶湖と彦根城下町」(11月9日)の募集を始めた。「おもてなしパーティー」と銘打ち、琵琶湖グランドホテルで昼食や特典、サプライズ企画を用意したパーティーを楽しみ、彦根市の商店街「四番町スクエア」を訪れる。
 料金は特別価格の1人8800円(税込)。申し込み、問い合わせは豊鉄観光サービス豊橋営業センター(0532・87・4811)へ。
(中村晋也)

 練り物の製造、販売ヤマサちくわ(豊橋市)が3日、豊橋市下地町の本社内の下地売店前で、創業190周年にちなみ、長さ190㌢のちくわ作りを実演した。7代目の佐藤元英社長自らが伝統の製法で老舗の味を込めた。
 8月3日は語呂合わせで「ヤマサの日」。190周年を記念し、ジャンボちくわを作った。
 原料は通常のちくわと同じ。エソ、ハモなど白身魚6、7種類の白身魚をブレンドしたすり身で、本社工場の石臼ですったばかりのちくわ約100本分相当の約4㌔が用意された。
 佐藤社長と社員らが、パイプに手際よくすり身を重ねていったあと、炭火で焼き上げた。暑さの中、ぐるぐると回し、焼き色が付くといい香りが漂い始めた。約15分後、出来上がった長いちくわは集まった人たちが試食した。
 同社に受け継がれている石臼によるすり身は繊維質が残り、歯ごたえのあるちくわができるため、味わった女性たちも「モチモチしておいしい」と通常のちくわと変わらないおいしさに満足そうだった。
 文政10年創業で豊橋名産のちくわを送り出している佐藤社長は「お客さん、取引先を大事にしていい原料でおいしいものを作っていきたい」と話した。

 ヤマサちくわは190周年を記念し、3日、地元・東三河の人に感謝を込めた限定240人の日帰り旅行「ゆったり楽しむ琵琶湖と彦根城下町」(11月9日)の募集を始めた。「おもてなしパーティー」と銘打ち、琵琶湖グランドホテルで昼食や特典、サプライズ企画を用意したパーティーを楽しみ、彦根市の商店街「四番町スクエア」を訪れる。
 料金は特別価格の1人8800円(税込)。申し込み、問い合わせは豊鉄観光サービス豊橋営業センター(0532・87・4811)へ。
(中村晋也)

創業190周年にちなんで作った長さ190㌢のちくわ=ヤマサちくわ本社で
創業190周年にちなんで作った長さ190㌢のちくわ=ヤマサちくわ本社で

カテゴリー:社会・経済

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