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豊橋の文化を考えるシンポ

豊橋の文化について意見を交わす(左から)菊地氏、関氏、松井氏=アイプラザ豊橋で
豊橋の文化について意見を交わす(左から)菊地氏、関氏、松井氏=アイプラザ豊橋で

 豊橋市の文化芸術向上を今後一層図るために皆で考えよう-と、パネリストに豊橋出身で豊橋特別ふるさと大使を務める国際的な画家・松井守男氏を迎えた第2回東三河活性化セミナー「豊橋の文化を考えるシンポジウム」(「関健一郎の会」主催)が23日夕、同市草間町のアイプラザ豊橋で開かれた。幅広い年代の市民ら約150人が出席し、芸術論に耳を傾けた。
 松井氏が民進党愛知県第15区総支部長の関健一郎氏と縁を深めたことから、松井氏の活動を今以上に地元で応援しようと企画。この日は松井氏が自身の画業等について講演した後、松井氏、関氏、弁護士の菊地令比等氏がパネリストを務め、地元文化の資質向上について意見を交わした。
 関氏の問いかけに答え、松井氏がピカソとの交流や、日本とフランスでのものの見方や考え方の違いなどを紹介したほか、次代を担う子どもたちの教育や文化についても言及。偏差値重視でなく、個性を延ばす重要性を説いた。また関氏は、松井氏の地元豊橋での活躍の場がより必要であることを来場者に訴えた。
 シンポジウム後の質疑応答では、多彩な立場の人が挙手、芸術をはじめ、教育や人間関係などの質問を松井氏に投げかけ、助言を求めた。
 「豊橋を文化の町にするため、皆で考えていきたい」と関氏。松井氏からは「豊橋から世界に通じる芸術家を作りたい」と、地元で芸術家を育てる塾を開く構想があるとのサプライズ発表もあり、来場者から喜びの拍手が送られた。同会では今後、隔月で文化セミナーを開きたいとしている。(田中博子)

 豊橋市の文化芸術向上を今後一層図るために皆で考えよう-と、パネリストに豊橋出身で豊橋特別ふるさと大使を務める国際的な画家・松井守男氏を迎えた第2回東三河活性化セミナー「豊橋の文化を考えるシンポジウム」(「関健一郎の会」主催)が23日夕、同市草間町のアイプラザ豊橋で開かれた。幅広い年代の市民ら約150人が出席し、芸術論に耳を傾けた。
 松井氏が民進党愛知県第15区総支部長の関健一郎氏と縁を深めたことから、松井氏の活動を今以上に地元で応援しようと企画。この日は松井氏が自身の画業等について講演した後、松井氏、関氏、弁護士の菊地令比等氏がパネリストを務め、地元文化の資質向上について意見を交わした。
 関氏の問いかけに答え、松井氏がピカソとの交流や、日本とフランスでのものの見方や考え方の違いなどを紹介したほか、次代を担う子どもたちの教育や文化についても言及。偏差値重視でなく、個性を延ばす重要性を説いた。また関氏は、松井氏の地元豊橋での活躍の場がより必要であることを来場者に訴えた。
 シンポジウム後の質疑応答では、多彩な立場の人が挙手、芸術をはじめ、教育や人間関係などの質問を松井氏に投げかけ、助言を求めた。
 「豊橋を文化の町にするため、皆で考えていきたい」と関氏。松井氏からは「豊橋から世界に通じる芸術家を作りたい」と、地元で芸術家を育てる塾を開く構想があるとのサプライズ発表もあり、来場者から喜びの拍手が送られた。同会では今後、隔月で文化セミナーを開きたいとしている。(田中博子)

豊橋の文化について意見を交わす(左から)菊地氏、関氏、松井氏=アイプラザ豊橋で
豊橋の文化について意見を交わす(左から)菊地氏、関氏、松井氏=アイプラザ豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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