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夏休み利用し豊橋の中学生が福祉体験

デイ利用者と折り紙を楽しむ中学生ら=豊橋市南部デイサービスセンターで
デイ利用者と折り紙を楽しむ中学生ら=豊橋市南部デイサービスセンターで

 豊橋市社協・県社協主催の「2017(平成29)年度青少年等ボランティア福祉体験学習事業」の一つ、「中学生体験学習」が夏休み期間中、市内各福祉施設で行われ、25日には同市立章南中学校の2生徒が同市大清水町の南部デイサービスセンターで高齢者の世話を体験した。
 福祉について学んだり、地域の一員としての自覚をもってもらうことなどを目的に、毎年夏休みを利用して実施している学習。今年は期間中、市内13中学校の89人が、市内の障害者(児)・高齢者施設の中から1カ所を1日訪問し、施設の業務を体験した。
 同日は、章南中学校1年の福田樹さん、吉塚学人さんが同デイサービスセンターを訪問。入浴後のデイ利用者の髪を乾かしたり、話し相手になるなど、職員を手伝って高齢者を介助した。
 高齢者との交流が少ないことから参加した福田さんは「ゆっくり大きな声で話すなど、会話に気をつけた」、将来を考え、医療や福祉・介護などいろいろな経験をしておきたいと参加した吉塚さんは「他人の髪を乾かしたことがなく、最初は方法が分からなかった。お礼を言われてうれしかった」と話し、「機会があればまたボランティアに訪れたい」と2人は口をそろえた。
(田中博子)

 豊橋市社協・県社協主催の「2017(平成29)年度青少年等ボランティア福祉体験学習事業」の一つ、「中学生体験学習」が夏休み期間中、市内各福祉施設で行われ、25日には同市立章南中学校の2生徒が同市大清水町の南部デイサービスセンターで高齢者の世話を体験した。
 福祉について学んだり、地域の一員としての自覚をもってもらうことなどを目的に、毎年夏休みを利用して実施している学習。今年は期間中、市内13中学校の89人が、市内の障害者(児)・高齢者施設の中から1カ所を1日訪問し、施設の業務を体験した。
 同日は、章南中学校1年の福田樹さん、吉塚学人さんが同デイサービスセンターを訪問。入浴後のデイ利用者の髪を乾かしたり、話し相手になるなど、職員を手伝って高齢者を介助した。
 高齢者との交流が少ないことから参加した福田さんは「ゆっくり大きな声で話すなど、会話に気をつけた」、将来を考え、医療や福祉・介護などいろいろな経験をしておきたいと参加した吉塚さんは「他人の髪を乾かしたことがなく、最初は方法が分からなかった。お礼を言われてうれしかった」と話し、「機会があればまたボランティアに訪れたい」と2人は口をそろえた。
(田中博子)

デイ利用者と折り紙を楽しむ中学生ら=豊橋市南部デイサービスセンターで
デイ利用者と折り紙を楽しむ中学生ら=豊橋市南部デイサービスセンターで

カテゴリー:社会・経済

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