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2分の1成人へ夢を

新成人と手のひらを合わせ10年後を思い浮かべる児童たち=豊橋市立牟呂小学校で
新成人と手のひらを合わせ10年後を思い浮かべる児童たち=豊橋市立牟呂小学校で

豊橋牟呂小で卒業生新成人が4年生児童と交流

 豊橋市立牟呂小学校で4日、卒業生の新成人が児童たちへ夢を語る交流会があった。将来の生き方を考えるきっかけづくりとして昨年から実施している。
 今回は、中京大学2年の原田知希さん(20)と英会話講師の坂本樹さん(20)、シングルマザーの鈴木礼華さん(18)の3人が、ゲストティーチャーとして2分の1成人式を控える4年生約130人に向け、今までの生き方や4年生の時に抱いていた夢などを語った。
 元甲子園球児の原田さんは、牟呂中学校から大阪桐蔭高校(大阪府)へ進学。2年で夏の甲子園優勝、3年の春の選抜大会でもベスト4の好成績を収めた。小学生時代には、地元の軟式野球チーム「牟呂サンライズ」に所属したことなどを振り返り「諦めない」ことの大切さを伝えた。
 また、坂本さんは、小学6年でサッカー県代表として国際大会に出場したことや、高校卒業後にカナダ留学した経験などを軽妙な口調で話し、「10歳の時、プロサッカー選手になりたかった。目標や夢を達成するためには過程をしっかり考えることが大事」とアドバイスした。
 児童からは「世界で1番好きなことは?」「悔しかったことは?」など質問が相次ぎ、最後は代表児童が3人と手のひらを合わせたり、背丈を比べたりして10年後を思い浮かべた。
 4年の鈴木瑠惟君(9)は、憧れの原田さんに会い「自分も甲子園に行きたい」、坂本さんと同じくサッカーの県代表を目指す松本凛大君(9)は「夢はヨーロッパの最優秀選手に贈られるバロンドールを獲ること」と力強く話した。
(飯塚雪)

豊橋牟呂小で卒業生新成人が4年生児童と交流

 豊橋市立牟呂小学校で4日、卒業生の新成人が児童たちへ夢を語る交流会があった。将来の生き方を考えるきっかけづくりとして昨年から実施している。
 今回は、中京大学2年の原田知希さん(20)と英会話講師の坂本樹さん(20)、シングルマザーの鈴木礼華さん(18)の3人が、ゲストティーチャーとして2分の1成人式を控える4年生約130人に向け、今までの生き方や4年生の時に抱いていた夢などを語った。
 元甲子園球児の原田さんは、牟呂中学校から大阪桐蔭高校(大阪府)へ進学。2年で夏の甲子園優勝、3年の春の選抜大会でもベスト4の好成績を収めた。小学生時代には、地元の軟式野球チーム「牟呂サンライズ」に所属したことなどを振り返り「諦めない」ことの大切さを伝えた。
 また、坂本さんは、小学6年でサッカー県代表として国際大会に出場したことや、高校卒業後にカナダ留学した経験などを軽妙な口調で話し、「10歳の時、プロサッカー選手になりたかった。目標や夢を達成するためには過程をしっかり考えることが大事」とアドバイスした。
 児童からは「世界で1番好きなことは?」「悔しかったことは?」など質問が相次ぎ、最後は代表児童が3人と手のひらを合わせたり、背丈を比べたりして10年後を思い浮かべた。
 4年の鈴木瑠惟君(9)は、憧れの原田さんに会い「自分も甲子園に行きたい」、坂本さんと同じくサッカーの県代表を目指す松本凛大君(9)は「夢はヨーロッパの最優秀選手に贈られるバロンドールを獲ること」と力強く話した。
(飯塚雪)

新成人と手のひらを合わせ10年後を思い浮かべる児童たち=豊橋市立牟呂小学校で
新成人と手のひらを合わせ10年後を思い浮かべる児童たち=豊橋市立牟呂小学校で

カテゴリー:地域・教育

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