豊橋くすのき特別支援学校でちくわ手作り体験
豊橋市の名産品ちくわの手作り体験が12日、豊橋市立くすのき特別支援学校であり、高等部1年の生徒32人が魚のすり身にこんがり焼き目をつけていった。
同校はものづくり体験を通じて、地場産業への理解を深めており、体験会は昨年に続き2回目。
講師にヤマサちくわ(同市下地町)の佐藤元英社長らを迎え、ちくわの材料や歴史も勉強した。
江戸時代創業の同社のちくわは、吉田(現在の豊橋市)が東海道の宿場町だったことから全国に広がり、生徒たちは他のちくわとの違いを出すため、両端を白くしたなどの豆知識を学んだ。
手作り体験では、生徒がグチやエソなどのすり身100㌘以上を竹の棒に巻き、形を作るのに四苦八苦。続いて炭の上にかざし、くるくる動かしながらこんがり焼き色をつけていった。
出来立てのちくわは、その場で堪能。大場楓花さん(15)は「中がしっとり」、橋本雄心さん(16)は「焼き具合もいい感じ」などと感想を言い合い完食した。
(飯塚雪)
豊橋市の名産品ちくわの手作り体験が12日、豊橋市立くすのき特別支援学校であり、高等部1年の生徒32人が魚のすり身にこんがり焼き目をつけていった。
同校はものづくり体験を通じて、地場産業への理解を深めており、体験会は昨年に続き2回目。
講師にヤマサちくわ(同市下地町)の佐藤元英社長らを迎え、ちくわの材料や歴史も勉強した。
江戸時代創業の同社のちくわは、吉田(現在の豊橋市)が東海道の宿場町だったことから全国に広がり、生徒たちは他のちくわとの違いを出すため、両端を白くしたなどの豆知識を学んだ。
手作り体験では、生徒がグチやエソなどのすり身100㌘以上を竹の棒に巻き、形を作るのに四苦八苦。続いて炭の上にかざし、くるくる動かしながらこんがり焼き色をつけていった。
出来立てのちくわは、その場で堪能。大場楓花さん(15)は「中がしっとり」、橋本雄心さん(16)は「焼き具合もいい感じ」などと感想を言い合い完食した。
(飯塚雪)