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関西学生フェンシング 豊橋で初開催

果敢にアタックを決める選手ら=豊橋市総合体育館で
果敢にアタックを決める選手ら=豊橋市総合体育館で

 「第67回関西学生フェンシング選手権大会」(関西学生フェンシング連盟主催)が19日、豊橋市総合体育館第一競技場で開幕した。24日まで6日間の日程で、11月の全日本学生選手権大会(インカレ)への出場を懸け、大学生たちが熾烈な戦いを繰り広げている。
 同大会は例年関西で開催してきたが、2020年の東京五輪・パラリンピックでドイツチームの事前合宿誘致を目指す豊橋市がフェンシングに触れる機会を市民に提供し機運を高めたいという狙いで、初めて招致した。
 出場しているのは、同連盟加盟の関西と東海地方の15大学から約200人。この日は個人男子エペと個人女子サーブルがあり、3連覇のかかる佐々木光さんと2連覇がかかる高間壮太さん=ともに朝日大4年=や、地元の佐藤彰太さん(愛工大4)らが果敢にアタックを決めた。
 今後、U-23の日本代表に選ばれている加藤有倭香さん(中京大3)や吉村美穂さん(同志社2)、昨年男子サーブルのインターハイ覇者・森晧己さん(愛工大1)ら注目選手が出場。団体戦では、中京大の女子サーブルが4連覇を懸け、22日に登場する。
 同連盟委員長で近畿大学4年の吉田拳さん(21)は「マイナーなスポーツで一般の人が見る機会が少ない。東京五輪で日本人がメダルをとる可能性があるフェンシングを見るきっかけになれば」と話している。
 大会は観覧無料。22~24日は第二競技場で開催し、40~50の観覧席を設ける予定。
(飯塚雪)

 「第67回関西学生フェンシング選手権大会」(関西学生フェンシング連盟主催)が19日、豊橋市総合体育館第一競技場で開幕した。24日まで6日間の日程で、11月の全日本学生選手権大会(インカレ)への出場を懸け、大学生たちが熾烈な戦いを繰り広げている。
 同大会は例年関西で開催してきたが、2020年の東京五輪・パラリンピックでドイツチームの事前合宿誘致を目指す豊橋市がフェンシングに触れる機会を市民に提供し機運を高めたいという狙いで、初めて招致した。
 出場しているのは、同連盟加盟の関西と東海地方の15大学から約200人。この日は個人男子エペと個人女子サーブルがあり、3連覇のかかる佐々木光さんと2連覇がかかる高間壮太さん=ともに朝日大4年=や、地元の佐藤彰太さん(愛工大4)らが果敢にアタックを決めた。
 今後、U-23の日本代表に選ばれている加藤有倭香さん(中京大3)や吉村美穂さん(同志社2)、昨年男子サーブルのインターハイ覇者・森晧己さん(愛工大1)ら注目選手が出場。団体戦では、中京大の女子サーブルが4連覇を懸け、22日に登場する。
 同連盟委員長で近畿大学4年の吉田拳さん(21)は「マイナーなスポーツで一般の人が見る機会が少ない。東京五輪で日本人がメダルをとる可能性があるフェンシングを見るきっかけになれば」と話している。
 大会は観覧無料。22~24日は第二競技場で開催し、40~50の観覧席を設ける予定。
(飯塚雪)

果敢にアタックを決める選手ら=豊橋市総合体育館で
果敢にアタックを決める選手ら=豊橋市総合体育館で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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