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豊橋工業3年の篠田さん 全国高校総合文化祭に出品

全国高校総合文化祭に出品した「迷い道」と篠田さん=豊橋工業高校で
全国高校総合文化祭に出品した「迷い道」と篠田さん=豊橋工業高校で

 第41回全国高校総合文化祭宮城大会(文化庁など主催)に、県立豊橋工業高校電気科3年で美術部員の篠田亮太さんが、県代表として油彩画「迷い道」(F50号)を出品した。「大勢の人に見てもらえたのが、うれしかった」と感想を話している。
 篠田さんの作品は東三河、県の選考を経て県代表の9点に選ばれ、仙台市で8月1~6日に開かれた大会に出した。同校からは5回目。
 作品「迷い道」は2年生の時、雨上がりの帰り道で見た風景を描いた。「道路が濡れ、曇っていた風景。進路に迷い、不安になっていたその時の自分の気持ちと同じだったので、描きたいと思った」と言い、部活動で約3カ月かけて描き上げた。
 もともと絵を描くのが好きで、高校から油彩を始めた。「迷い道」について、美術部顧問の髙木大介教諭は「その場の空気が描けていた。静かな絵の中にも見る人を引きつけるものがあった」とたたえた。
 卒業後は就職を考えている篠田さん。「趣味で好きな風景をスケッチなどで描いていきたいと思う」と今後も描き続けていくつもりだ。
(中村晋也)

 第41回全国高校総合文化祭宮城大会(文化庁など主催)に、県立豊橋工業高校電気科3年で美術部員の篠田亮太さんが、県代表として油彩画「迷い道」(F50号)を出品した。「大勢の人に見てもらえたのが、うれしかった」と感想を話している。
 篠田さんの作品は東三河、県の選考を経て県代表の9点に選ばれ、仙台市で8月1~6日に開かれた大会に出した。同校からは5回目。
 作品「迷い道」は2年生の時、雨上がりの帰り道で見た風景を描いた。「道路が濡れ、曇っていた風景。進路に迷い、不安になっていたその時の自分の気持ちと同じだったので、描きたいと思った」と言い、部活動で約3カ月かけて描き上げた。
 もともと絵を描くのが好きで、高校から油彩を始めた。「迷い道」について、美術部顧問の髙木大介教諭は「その場の空気が描けていた。静かな絵の中にも見る人を引きつけるものがあった」とたたえた。
 卒業後は就職を考えている篠田さん。「趣味で好きな風景をスケッチなどで描いていきたいと思う」と今後も描き続けていくつもりだ。
(中村晋也)

全国高校総合文化祭に出品した「迷い道」と篠田さん=豊橋工業高校で
全国高校総合文化祭に出品した「迷い道」と篠田さん=豊橋工業高校で

カテゴリー:地域・教育 / 芸能・文化

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