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東三河モーニング街道

10月から7回目が始まるスタンプラリーのポスターを手にPRする中村会長㊨と河合佐俊事務局長=豊橋市内で
10月から7回目が始まるスタンプラリーのポスターを手にPRする中村会長㊨と河合佐俊事務局長=豊橋市内で

10月1日から加盟店38店舗でスタンプラリー

 喫茶店サービス「モーニングサービス」を提供している店舗などでつくる東三河モーニング街道研究会(中村誠孝会長)は「コーヒーの日」の10月1日から、東三河5市の加盟店38店舗でスタンプラリーを始める。7回目を迎え、地域にも徐々に定着、研究会は喫茶業界と地域の盛り上げに期待を込めて実施する。
 従来通りスタンプの数に応じてコーヒー券をプレゼント。今回も全店制覇賞をはじめ、30店、20店の達成賞、5市の加盟店を2店ずつ巡る東三河賞を用意する。モーニングサービス利用で店ごとにスタンプ1個を押す。全店制覇は、コーヒー券4枚と認定書を贈る。来年8月31日まで実施する。
 研究会では「自分に合った楽しみ方でモーニングサービスを満喫してもらえれば」と多くの参加を呼び掛けている。
 スタンプの台紙やパンフレットは、加盟店のほか、新城、田原両市の道の駅や、豊橋、蒲郡両駅の観光施設などで配布。加盟店舗の情報は、研究会ホームページでも分かり「モーニング街道」で検索する。
 前回のスタンプラリーは45店舗で行われ、豊橋、豊川両市など東三河を中心に西三河、遠州などの407人が達成。このうち75人が全店制覇で、6回連続の人が15人だった。全店を2巡した浜松の人もいるという。
 中村会長は「夫婦で回る人が多く、出歩くきっかけになっているようです。3世代で来店する家族の姿もあってうれしい」と話す。
 モーニングサービスが豊橋市の喫茶店で始まって約60年。同市内は1986(昭和61)年、628の喫茶店があったが、今は高齢化などで300店舗弱に減少。各店独自のモーニングメニューが味わえるスタンプラリーを始めたことで、加盟店の売上は3~5%伸び、新規顧客の獲得、リピーターにもつながっている。豊橋駅でパンフレットを手にすることができるため、出張の人たちもモーニングを利用しているという。
 中村会長は「後継者の課題もあるが、現状から減らさないよう店づくりを進め、東三河の喫茶文化を盛り上げたい」と話している。
(中村晋也)

10月1日から加盟店38店舗でスタンプラリー

 喫茶店サービス「モーニングサービス」を提供している店舗などでつくる東三河モーニング街道研究会(中村誠孝会長)は「コーヒーの日」の10月1日から、東三河5市の加盟店38店舗でスタンプラリーを始める。7回目を迎え、地域にも徐々に定着、研究会は喫茶業界と地域の盛り上げに期待を込めて実施する。
 従来通りスタンプの数に応じてコーヒー券をプレゼント。今回も全店制覇賞をはじめ、30店、20店の達成賞、5市の加盟店を2店ずつ巡る東三河賞を用意する。モーニングサービス利用で店ごとにスタンプ1個を押す。全店制覇は、コーヒー券4枚と認定書を贈る。来年8月31日まで実施する。
 研究会では「自分に合った楽しみ方でモーニングサービスを満喫してもらえれば」と多くの参加を呼び掛けている。
 スタンプの台紙やパンフレットは、加盟店のほか、新城、田原両市の道の駅や、豊橋、蒲郡両駅の観光施設などで配布。加盟店舗の情報は、研究会ホームページでも分かり「モーニング街道」で検索する。
 前回のスタンプラリーは45店舗で行われ、豊橋、豊川両市など東三河を中心に西三河、遠州などの407人が達成。このうち75人が全店制覇で、6回連続の人が15人だった。全店を2巡した浜松の人もいるという。
 中村会長は「夫婦で回る人が多く、出歩くきっかけになっているようです。3世代で来店する家族の姿もあってうれしい」と話す。
 モーニングサービスが豊橋市の喫茶店で始まって約60年。同市内は1986(昭和61)年、628の喫茶店があったが、今は高齢化などで300店舗弱に減少。各店独自のモーニングメニューが味わえるスタンプラリーを始めたことで、加盟店の売上は3~5%伸び、新規顧客の獲得、リピーターにもつながっている。豊橋駅でパンフレットを手にすることができるため、出張の人たちもモーニングを利用しているという。
 中村会長は「後継者の課題もあるが、現状から減らさないよう店づくりを進め、東三河の喫茶文化を盛り上げたい」と話している。
(中村晋也)

10月から7回目が始まるスタンプラリーのポスターを手にPRする中村会長㊨と河合佐俊事務局長=豊橋市内で
10月から7回目が始まるスタンプラリーのポスターを手にPRする中村会長㊨と河合佐俊事務局長=豊橋市内で

カテゴリー:社会・経済

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