新城市長選と市議選告示

　任期満了に伴う新城市長選挙と同市議会議員選挙が22日、告示された。市長選にはいずれも無所属で新人のＮＰＯ法人代表山本拓哉（57）、現職の穂積亮次（65）、新人で前市議の白井倫啓（60）の３氏が立候補した。市議選には計23人が出馬した。いずれも29日に投、即日開票される。
　市長選では３候補とも午前10時から事務所で第一声を放ち、その後、街宣車に乗ってピアゴ新城店などで街頭演説した。穂積候補は台風21号接近に伴う大雨警報発令で災害対策本部長としての活動のため、夜の演説会を取りやめた。
　市議選では市長選候補者の集会に参加する陣営もあったほか、届け出後に各事務所で出発式を行って街頭に繰り出した。
　期日前投票は28日まで、市役所と、鳳来、作手の両総合支所で午前８時半から午後８時まで行われる。
　21日時点の選挙人名簿登録者数４万２２０人（男１万９６５１人、女２万５６９人）。


24日に市長選候補者３氏の合同個人演説会

　一方、市長選については新城文化会館大ホールで24日午後７時から、初めて合同個人演説会が開かれることになった。３候補が合同で主催する。
　３陣営代表者が登壇して各候補の支持理由を述べるほか、３候補が重点政策を述べる。
　（安藤聡）