豊川萩小で「手洗い&和菓子作り教室」
豊川市立萩小学校(黒谷豪校長)で31日、県食品衛生協会豊川支部による「手洗い&和菓子作り教室」が初開催された。風邪が流行する季節を前に、5、6年生29人が手洗いの大切さを学んだ。
協会に加盟する飲食店の従業員に徹底される手洗いを子どもたちに指導。日本食品衛生協会が認定する手洗いの達人「手洗いマイスター」の資格を持つ御津・三河屋製菓の寺部幸吉さんと喜多八の太田豊さんらが講師を務めた。
子どもたちは洗浄剤を手に取り、手のひらだけでなく、甲や指の裏、指先や手首までを念入りにゴシゴシ洗った。紫外線による手洗いチェッカーで確認すると、まだ菌や汚れが残っていることに驚きの顔を浮かべる子もいた。
これから一段と寒くなると、インフルエンザやノロウィルスが蔓延する時季になる。寺部さんは「子どものうちから、食前と食後に手を洗う癖を身に着けてほしい」と期待した。
寺部さんと国府・三河屋製菓の都築享一さんによる和菓子作りも行われ、両店の「田舎まんじゅう」作りに挑戦。児童らはピカピカになった手であんこを握り、甘い味に笑顔を浮かべた。
那須心音(ここね)さん(11)は「手のひらのしわにも汚れが残っていてびっくりした。これから毎日しっかり洗うように心掛けたい」と話した。
(由本裕貴)
豊川市立萩小学校(黒谷豪校長)で31日、県食品衛生協会豊川支部による「手洗い&和菓子作り教室」が初開催された。風邪が流行する季節を前に、5、6年生29人が手洗いの大切さを学んだ。
協会に加盟する飲食店の従業員に徹底される手洗いを子どもたちに指導。日本食品衛生協会が認定する手洗いの達人「手洗いマイスター」の資格を持つ御津・三河屋製菓の寺部幸吉さんと喜多八の太田豊さんらが講師を務めた。
子どもたちは洗浄剤を手に取り、手のひらだけでなく、甲や指の裏、指先や手首までを念入りにゴシゴシ洗った。紫外線による手洗いチェッカーで確認すると、まだ菌や汚れが残っていることに驚きの顔を浮かべる子もいた。
これから一段と寒くなると、インフルエンザやノロウィルスが蔓延する時季になる。寺部さんは「子どものうちから、食前と食後に手を洗う癖を身に着けてほしい」と期待した。
寺部さんと国府・三河屋製菓の都築享一さんによる和菓子作りも行われ、両店の「田舎まんじゅう」作りに挑戦。児童らはピカピカになった手であんこを握り、甘い味に笑顔を浮かべた。
那須心音(ここね)さん(11)は「手のひらのしわにも汚れが残っていてびっくりした。これから毎日しっかり洗うように心掛けたい」と話した。
(由本裕貴)