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新城市若者議会第3期委員が穂積市長へ答申

穂積市長(手前)に答申する加藤稜唯議長=新城市議会議場で
穂積市長(手前)に答申する加藤稜唯議長=新城市議会議場で

 新城市若者議会の第3期委員が、来年度に取り組む10事業の政策と770万2000円の予算案をまとめた答申書を穂積亮次市長に手渡した。新たに若者の消防団員加入促進事業を行っていくほか、継続してふるさと納税の在り方と教育ブランディングなどに取り組むことを提案した。市は来年度当初予算案として市議会3月定例会に上程する。
 同市は若者が活躍できるまちを目指そうと2015(平成27)4月1日に「新城市若者条例・同市若者議会条例」を施行。15歳から29歳までの人に委員を委嘱。毎年委員を替えて若者のための政策提言を行っている。
 第3期委員は高校生、専門学校生、大学生ら25人が委嘱され、「広報・PR」「ブラッシュアップ」「教育ブランディング」の3グループに分かれて活動を展開してきた。
 新たに取り組もうとする若者消防団員加入促進事業は非団員となっている約2500人にアンケートと、団員募集を行っていく。予算額は34万2000円を求めた。
 ふるさと納税(予算額36万1000円)ではPRを行っていくほか、寄付の使い方を明確にしていくほか、納税者に対してアンケート実施する。教育ブランディング(64万3000円)は教育の博覧会への参加や先進地視察を行って市民としての資質育成をする「シチズンシップ教育」のカリキュラム化を目指す。
 ほかの主な事業(予算額)は、若者議会活動の理解者を増やすためのPR活動(178万4000円)▽新城の魅力発信(130万9000円)▽図書館リノベーション(46万1000円)とした。
 答申書を受けた穂積市長は「今後、市議会と意見交換して3月議会に提案していくよう準備を進めます。新城のまちづくりの一つとして存在するようになってもらえれば」とあいさつした。
(安藤聡)

 新城市若者議会の第3期委員が、来年度に取り組む10事業の政策と770万2000円の予算案をまとめた答申書を穂積亮次市長に手渡した。新たに若者の消防団員加入促進事業を行っていくほか、継続してふるさと納税の在り方と教育ブランディングなどに取り組むことを提案した。市は来年度当初予算案として市議会3月定例会に上程する。
 同市は若者が活躍できるまちを目指そうと2015(平成27)4月1日に「新城市若者条例・同市若者議会条例」を施行。15歳から29歳までの人に委員を委嘱。毎年委員を替えて若者のための政策提言を行っている。
 第3期委員は高校生、専門学校生、大学生ら25人が委嘱され、「広報・PR」「ブラッシュアップ」「教育ブランディング」の3グループに分かれて活動を展開してきた。
 新たに取り組もうとする若者消防団員加入促進事業は非団員となっている約2500人にアンケートと、団員募集を行っていく。予算額は34万2000円を求めた。
 ふるさと納税(予算額36万1000円)ではPRを行っていくほか、寄付の使い方を明確にしていくほか、納税者に対してアンケート実施する。教育ブランディング(64万3000円)は教育の博覧会への参加や先進地視察を行って市民としての資質育成をする「シチズンシップ教育」のカリキュラム化を目指す。
 ほかの主な事業(予算額)は、若者議会活動の理解者を増やすためのPR活動(178万4000円)▽新城の魅力発信(130万9000円)▽図書館リノベーション(46万1000円)とした。
 答申書を受けた穂積市長は「今後、市議会と意見交換して3月議会に提案していくよう準備を進めます。新城のまちづくりの一つとして存在するようになってもらえれば」とあいさつした。
(安藤聡)

穂積市長(手前)に答申する加藤稜唯議長=新城市議会議場で
穂積市長(手前)に答申する加藤稜唯議長=新城市議会議場で

カテゴリー:政治・行政

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