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豊橋市民病院で手術センター棟建設始まる

手術センター棟の完成イメージ図
手術センター棟の完成イメージ図

 豊橋市民病院でこの秋から、手術センター棟の建設が始まった。増加している内視鏡手術に対応し、手術待ちの短縮、緊急手術への対応強化につなげる。2019(平成31)年度の稼働を予定している。
 手術センター棟は、鉄筋コンクリート造り3階建て延べ1529平方㍍。現在の診療棟3階にある手術センターと渡り廊下で結ぶ。3階に高機能な内視鏡手術室2室を設ける。手術台と血管撮影装置を組み合わせた「ハイブリッド手術室」1室も設置、開腹・開胸手術とカテーテル治療が同時にでき、特に脳外科手術、心臓外科手術で威力を発揮するという。
 内視鏡手術室の1室は、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を常時置けるよう広く設計し、支援ロボットが一層使いやすくなる。
 市民病院の内視鏡手術は2013(平成25)年度に906件だったのが、16年度には1255件に増加。ニーズが高まっており、総事業費14億2800万円を投じ整備する。
 市民病院管理課は「手術待ちの短縮につながるほか、緊急手術も迅速に対応でき、これまで以上に市民が安心して手術を受けられます」と話している。
(中村晋也)

 豊橋市民病院でこの秋から、手術センター棟の建設が始まった。増加している内視鏡手術に対応し、手術待ちの短縮、緊急手術への対応強化につなげる。2019(平成31)年度の稼働を予定している。
 手術センター棟は、鉄筋コンクリート造り3階建て延べ1529平方㍍。現在の診療棟3階にある手術センターと渡り廊下で結ぶ。3階に高機能な内視鏡手術室2室を設ける。手術台と血管撮影装置を組み合わせた「ハイブリッド手術室」1室も設置、開腹・開胸手術とカテーテル治療が同時にでき、特に脳外科手術、心臓外科手術で威力を発揮するという。
 内視鏡手術室の1室は、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を常時置けるよう広く設計し、支援ロボットが一層使いやすくなる。
 市民病院の内視鏡手術は2013(平成25)年度に906件だったのが、16年度には1255件に増加。ニーズが高まっており、総事業費14億2800万円を投じ整備する。
 市民病院管理課は「手術待ちの短縮につながるほか、緊急手術も迅速に対応でき、これまで以上に市民が安心して手術を受けられます」と話している。
(中村晋也)

手術センター棟の完成イメージ図
手術センター棟の完成イメージ図

カテゴリー:社会・経済

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