豊橋富士見小で「りんご皮むき大会」
豊橋市立富士見小学校(森田章裕校長)で12日、全校児童が参加する伝統行事「りんご皮むき大会」が開かれた。制限時間内でむいた皮の長さを競い、5年・村松由菜さんが10㍍73㌢で校内一となった。
刃物の正しい使い方を覚え、手先の器用さや集中力を養おうと初代校長の発案で開校以来続き、34回目。今年も「青森県りんご対策協議会」から贈られた「サンふじ」を使った。
児童約420人が、自己記録の更新など目標を掲げて挑戦。40分の時間内にどれだけ長くむけるか、児童たちは途中で切れないよう集中しながら黙々と手を動かし、細長く切り、教室内は静まり返っていた。
校内チャンピオンになった村松さんは「お姉ちゃん(中学1年)が5年生の時に出した記録12㍍59㌢より短くて悔しいけれど、1位でうれしい」と笑顔。冬休みなどに練習し、皮をむく際は常に集中、リンゴから目を離さないように心掛けたという。
次回は6年生。「2位の子に差をつけて一番になりたい」と話し、校内の過去最長記録14㍍50㌢を上回る記録に挑む意欲を見せた。
村松さん以外の学年チャンピオンは次の皆さん。
1年=平形仁▽2年=蓑田ゆず▽3年=西岡優李▽4年=村松怜弥▽6年=山口人志
(中村晋也)
豊橋市立富士見小学校(森田章裕校長)で12日、全校児童が参加する伝統行事「りんご皮むき大会」が開かれた。制限時間内でむいた皮の長さを競い、5年・村松由菜さんが10㍍73㌢で校内一となった。
刃物の正しい使い方を覚え、手先の器用さや集中力を養おうと初代校長の発案で開校以来続き、34回目。今年も「青森県りんご対策協議会」から贈られた「サンふじ」を使った。
児童約420人が、自己記録の更新など目標を掲げて挑戦。40分の時間内にどれだけ長くむけるか、児童たちは途中で切れないよう集中しながら黙々と手を動かし、細長く切り、教室内は静まり返っていた。
校内チャンピオンになった村松さんは「お姉ちゃん(中学1年)が5年生の時に出した記録12㍍59㌢より短くて悔しいけれど、1位でうれしい」と笑顔。冬休みなどに練習し、皮をむく際は常に集中、リンゴから目を離さないように心掛けたという。
次回は6年生。「2位の子に差をつけて一番になりたい」と話し、校内の過去最長記録14㍍50㌢を上回る記録に挑む意欲を見せた。
村松さん以外の学年チャンピオンは次の皆さん。
1年=平形仁▽2年=蓑田ゆず▽3年=西岡優李▽4年=村松怜弥▽6年=山口人志
(中村晋也)