書や篆刻の世界を解説
東愛知新春書展でギャラリートーク
第18回東愛知新春書展のギャラリートークが13日、豊橋市美術博物館で開かれ、篆刻家の林田虎峰さんが、篆刻の作品づくりで大切にしていることなどを解説した。
書の世界をより深く知ってもらおうと開いたもので約50人が来場。林田さんは、「筆で書いたような雰囲気を出せるよう石を彫り、余白の美しさも重視している」などと作品づくりでこだわる点を述べた。
また篆刻で大切な「三法」についても触れ、甲骨、金文などの文字を選ぶ「字法」、文字の配置を決める「章法」、石を彫る「刀法」の3つについて説明した。
同展は東三河を代表する書家92人が出品。13日までの5日間で約1000人が来場し、レベルの高い作品が堪能できると評判を呼んでいる。
きょう14日は最終日。午後2時から森下久美さんと大河戸柳光さんによるギャラリートークもある。
(竹下貴信)
東愛知新春書展でギャラリートーク
第18回東愛知新春書展のギャラリートークが13日、豊橋市美術博物館で開かれ、篆刻家の林田虎峰さんが、篆刻の作品づくりで大切にしていることなどを解説した。
書の世界をより深く知ってもらおうと開いたもので約50人が来場。林田さんは、「筆で書いたような雰囲気を出せるよう石を彫り、余白の美しさも重視している」などと作品づくりでこだわる点を述べた。
また篆刻で大切な「三法」についても触れ、甲骨、金文などの文字を選ぶ「字法」、文字の配置を決める「章法」、石を彫る「刀法」の3つについて説明した。
同展は東三河を代表する書家92人が出品。13日までの5日間で約1000人が来場し、レベルの高い作品が堪能できると評判を呼んでいる。
きょう14日は最終日。午後2時から森下久美さんと大河戸柳光さんによるギャラリートークもある。
(竹下貴信)