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5年ぶり渥美半島駅伝

高校男子優勝の豊川A㊤と女子優勝の豊川=県立豊橋南高校前で
高校男子優勝の豊川A㊤と女子優勝の豊川=県立豊橋南高校前で

豊川高が男女アベック優勝

 田原、豊橋両市を駆け抜ける第66回渥美半島駅伝競走大会(同実行委員会主催)は4日、高校男子、一般の26・5㌔(5区間)と女子の16・1㌔(同)で行われた。競技中の事故により途絶えていたが、5年ぶりの復活を遂げた。
 高校男子、一般は田原市赤羽根文化会館前、女子は田原市立田原東部小学校をスタート。渥美半島を横断するようにフィニッシュ地点の県立豊橋南高校を目指した。
 大会には全88チームが出場。高校男子は高校駅伝名門・豊川Aが序盤から首位に抜け出し、順位を落とさず2位に9秒差をつける1時間20分14秒で優勝。女子も豊川が着実に順位を上げ、2位に11秒差の54分44秒で男女ダブル優勝を果たした。一般は三菱自動車岡崎が1時間21分56秒で優勝した。

過去の経験から安全管理を徹底

 競技中、選手と一般車両の接触事故が発生し、途絶えた同大会。5年ぶりの復活では、コース距離を短縮し、運営を担う実行委員会は選手の安全管理を徹底、万全の体制で臨んだ。
 前回はコース上の走路補助員を含めた総勢170人体制で運営し、走路のカラーコーンは約700本だった。対して、今回は総勢500人体制の人員配置で、カラーコーンも1400本に増設。走路補助員らは細い道にも立ち、目立つピンクの上着で統一するなど手厚くした。
 夏目輝久・東三河陸上競技協会長は「関係各位の皆さんのおかげで復活ができた。走路補助で多くのボランティアの人たちにも手伝っていただいた。今回の反省を生かし、よりよい大会にしていきたい」と次回開催を明言。兵藤重二・東三河陸協理事長は「選手の皆さんは強風の中でも健闘してくれた」と感謝した上で「より多くの参加を目指していきたい」と次に向けて期待を込めて話した。
 優勝を除く上位は次の通り。
 【高校男子】②豊川高校B=1時間20分23秒③愛知高校A=1時間20分42秒
 【女子】②愛知高校A=55分55秒③島田高校=56分59秒
 【一般】②トヨタスポーツマンクラブA=1時間23分27秒③名古屋大学=1時間23分54秒
(千葉敬也)

豊川高が男女アベック優勝

 田原、豊橋両市を駆け抜ける第66回渥美半島駅伝競走大会(同実行委員会主催)は4日、高校男子、一般の26・5㌔(5区間)と女子の16・1㌔(同)で行われた。競技中の事故により途絶えていたが、5年ぶりの復活を遂げた。
 高校男子、一般は田原市赤羽根文化会館前、女子は田原市立田原東部小学校をスタート。渥美半島を横断するようにフィニッシュ地点の県立豊橋南高校を目指した。
 大会には全88チームが出場。高校男子は高校駅伝名門・豊川Aが序盤から首位に抜け出し、順位を落とさず2位に9秒差をつける1時間20分14秒で優勝。女子も豊川が着実に順位を上げ、2位に11秒差の54分44秒で男女ダブル優勝を果たした。一般は三菱自動車岡崎が1時間21分56秒で優勝した。

過去の経験から安全管理を徹底

 競技中、選手と一般車両の接触事故が発生し、途絶えた同大会。5年ぶりの復活では、コース距離を短縮し、運営を担う実行委員会は選手の安全管理を徹底、万全の体制で臨んだ。
 前回はコース上の走路補助員を含めた総勢170人体制で運営し、走路のカラーコーンは約700本だった。対して、今回は総勢500人体制の人員配置で、カラーコーンも1400本に増設。走路補助員らは細い道にも立ち、目立つピンクの上着で統一するなど手厚くした。
 夏目輝久・東三河陸上競技協会長は「関係各位の皆さんのおかげで復活ができた。走路補助で多くのボランティアの人たちにも手伝っていただいた。今回の反省を生かし、よりよい大会にしていきたい」と次回開催を明言。兵藤重二・東三河陸協理事長は「選手の皆さんは強風の中でも健闘してくれた」と感謝した上で「より多くの参加を目指していきたい」と次に向けて期待を込めて話した。
 優勝を除く上位は次の通り。
 【高校男子】②豊川高校B=1時間20分23秒③愛知高校A=1時間20分42秒
 【女子】②愛知高校A=55分55秒③島田高校=56分59秒
 【一般】②トヨタスポーツマンクラブA=1時間23分27秒③名古屋大学=1時間23分54秒
(千葉敬也)

高校男子優勝の豊川A㊤と女子優勝の豊川=県立豊橋南高校前で
高校男子優勝の豊川A㊤と女子優勝の豊川=県立豊橋南高校前で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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