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豊川市糖尿病予防プロジェクトが野菜メニューPR

食事中の職員に野菜たっぷりメニューをPRするプロジェクトメンバー=豊川市役所で
食事中の職員に野菜たっぷりメニューをPRするプロジェクトメンバー=豊川市役所で

 バレンタインデーの14日、豊川市の女性職員を中心に所属課を超えて構成する「豊川市糖尿病対策プロジェクト」が、糖尿病予防啓発として県や民間企業と展開する「野菜たっぷりメニュー」を本庁舎食堂でPRした。健康を重視した“プレゼント”に、男性職員らも真剣に聞き入った。
 メンバー11人は昼食中の職員らに、愛知県が全国で野菜摂取量が最も低く、豊川市民はヘモグロビンエーワンシーの有所見者が県平均より2割以上高く糖尿病予備群が多いことを報告。この日のナス、タマネギ、白ネギを使用した「厚揚げとナスの麻婆炒め」を筆頭に、給食調理サービス業・メーキュー穂なみ豊川店の協力で食堂で提供する野菜たっぷりメニューを紹介した。
 全体の約350㌘のうち、1日の野菜の必要摂取量の3分の1が摂取できるメニューで、昨年4月からは2日に一度の割合で提供。メーキューの栄養士・水野理奈さんは「健康に留意して、野菜をたくさん摂ってほしい」と期待し、保健センターの保健師・松本絢さんも「食事の最初に野菜を食べると、血糖値の上昇が緩やかになる」と効果を説明した。
 野菜メニューはB定食(550円)として提供され、一般市民も食事できる。今月は19日に八宝菜、20日にイカと里芋の煮物、21日にゴボウ入りチンジャオロースなどを予定している。
 プロジェクトメンバーは保健センター、保険年金課、介護高齢課の女性職員で発足し、今年度から保育課、農務課の職員も加わった。
(由本裕貴)

 バレンタインデーの14日、豊川市の女性職員を中心に所属課を超えて構成する「豊川市糖尿病対策プロジェクト」が、糖尿病予防啓発として県や民間企業と展開する「野菜たっぷりメニュー」を本庁舎食堂でPRした。健康を重視した“プレゼント”に、男性職員らも真剣に聞き入った。
 メンバー11人は昼食中の職員らに、愛知県が全国で野菜摂取量が最も低く、豊川市民はヘモグロビンエーワンシーの有所見者が県平均より2割以上高く糖尿病予備群が多いことを報告。この日のナス、タマネギ、白ネギを使用した「厚揚げとナスの麻婆炒め」を筆頭に、給食調理サービス業・メーキュー穂なみ豊川店の協力で食堂で提供する野菜たっぷりメニューを紹介した。
 全体の約350㌘のうち、1日の野菜の必要摂取量の3分の1が摂取できるメニューで、昨年4月からは2日に一度の割合で提供。メーキューの栄養士・水野理奈さんは「健康に留意して、野菜をたくさん摂ってほしい」と期待し、保健センターの保健師・松本絢さんも「食事の最初に野菜を食べると、血糖値の上昇が緩やかになる」と効果を説明した。
 野菜メニューはB定食(550円)として提供され、一般市民も食事できる。今月は19日に八宝菜、20日にイカと里芋の煮物、21日にゴボウ入りチンジャオロースなどを予定している。
 プロジェクトメンバーは保健センター、保険年金課、介護高齢課の女性職員で発足し、今年度から保育課、農務課の職員も加わった。
(由本裕貴)

食事中の職員に野菜たっぷりメニューをPRするプロジェクトメンバー=豊川市役所で
食事中の職員に野菜たっぷりメニューをPRするプロジェクトメンバー=豊川市役所で

カテゴリー:社会・経済

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