豊橋総合動植物公園の大沢池に消石灰散布
名古屋市千種区の東山動植物園で飼育する鳥の高病原性鳥インフルエンザ感染が相次いで確認されていることを受け豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は15日、園内の大沢池に消毒のための消石灰を散布した。
午前10時から始まった散布は、職員8人が消石灰約240㌔を大沢池(約6000平方㍍)の中心部を重点にまいた。
大沢池には例年約500羽の渡り鳥が飛来しているが、今年は護岸工事のため水を抜いており激減、現在は数羽いる程度だった。
そのほか、屋外展示しているフンボルトペンギンのプールでは、渡り鳥との接触を絶つための網も設置された。
同園はこれまで、ダチョウの展示中止や、鳥類の獣舎に野鳥の侵入を防ぐ防護網を設置するなどの対策を行ってきた。
環境省が14日までに野鳥や動物園で飼育されている鳥から高病原性鳥インフルエンザを確認したのは11道県64件となっている。
(飯塚雪)
名古屋市千種区の東山動植物園で飼育する鳥の高病原性鳥インフルエンザ感染が相次いで確認されていることを受け豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は15日、園内の大沢池に消毒のための消石灰を散布した。
午前10時から始まった散布は、職員8人が消石灰約240㌔を大沢池(約6000平方㍍)の中心部を重点にまいた。
大沢池には例年約500羽の渡り鳥が飛来しているが、今年は護岸工事のため水を抜いており激減、現在は数羽いる程度だった。
そのほか、屋外展示しているフンボルトペンギンのプールでは、渡り鳥との接触を絶つための網も設置された。
同園はこれまで、ダチョウの展示中止や、鳥類の獣舎に野鳥の侵入を防ぐ防護網を設置するなどの対策を行ってきた。
環境省が14日までに野鳥や動物園で飼育されている鳥から高病原性鳥インフルエンザを確認したのは11道県64件となっている。
(飯塚雪)