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鳳来総合支所を建て替えへ

建て替えの方針となっている新城市鳳来総合支所=新城市長篠で
建て替えの方針となっている新城市鳳来総合支所=新城市長篠で

 新城市は、同市長篠の鳳来総合支所周辺総合開発計画の基本方針を取りまとめた。老朽化による現在の支所庁舎を建て替えることにして建設地は現在地北側を第1、現在地を第2候補とした。今年度中に建設地を選定し、2019年度に基本設計、20年度に着工を目指す。
 鳳来総合支所は現庁舎(1970年建設)と旧総合庁舎(57年建設)、市開発センター(74年建設)の3施設で構成。現庁舎は2001年度に耐震工事を行ったものの、老朽化が進んでいるほか、旧庁舎と同センターはともに耐震工事を行っていない。
 来月7日の市役所新庁舎供用開始で部署が移転して支所内で勤務する市職員が30人未満となって多くの事務室が未使用となったり、駐車場スペースが少ないことから建て替えの方針を立てた。
 支所の建設地について駐車場の確保の観点から2つの候補地とした。第1は現在地から国道151号を挟んだ北側の第1駐車場と鳳来保健センター駐車場への移転、第2は庁舎を複合施設として建物を南北に配置することを検討するとした。第1候補地は私有地もあることから、換地や買収も考えていくという。
 計画策定に向けて地元区長やまちづくり団体、小中学校PTA、若者、女性、商工会の19人で検討委員会をつくっており、昨年11月から今年3月まで3回の会合を開催。新しい支所庁舎に求める機能や場所、長篠地区の土地利用について話し合ってきた。
 今年度は策定に向けた会合を7回行う予定という。
(安藤聡)

 新城市は、同市長篠の鳳来総合支所周辺総合開発計画の基本方針を取りまとめた。老朽化による現在の支所庁舎を建て替えることにして建設地は現在地北側を第1、現在地を第2候補とした。今年度中に建設地を選定し、2019年度に基本設計、20年度に着工を目指す。
 鳳来総合支所は現庁舎(1970年建設)と旧総合庁舎(57年建設)、市開発センター(74年建設)の3施設で構成。現庁舎は2001年度に耐震工事を行ったものの、老朽化が進んでいるほか、旧庁舎と同センターはともに耐震工事を行っていない。
 来月7日の市役所新庁舎供用開始で部署が移転して支所内で勤務する市職員が30人未満となって多くの事務室が未使用となったり、駐車場スペースが少ないことから建て替えの方針を立てた。
 支所の建設地について駐車場の確保の観点から2つの候補地とした。第1は現在地から国道151号を挟んだ北側の第1駐車場と鳳来保健センター駐車場への移転、第2は庁舎を複合施設として建物を南北に配置することを検討するとした。第1候補地は私有地もあることから、換地や買収も考えていくという。
 計画策定に向けて地元区長やまちづくり団体、小中学校PTA、若者、女性、商工会の19人で検討委員会をつくっており、昨年11月から今年3月まで3回の会合を開催。新しい支所庁舎に求める機能や場所、長篠地区の土地利用について話し合ってきた。
 今年度は策定に向けた会合を7回行う予定という。
(安藤聡)

建て替えの方針となっている新城市鳳来総合支所=新城市長篠で
建て替えの方針となっている新城市鳳来総合支所=新城市長篠で

カテゴリー:政治・行政

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