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意見発表東海大会へ出場

県代表として全国消防長会東海支部消防職員意見発表会に出場する高山さん
県代表として全国消防長会東海支部消防職員意見発表会に出場する高山さん

豊川市初の女性消防士・高山さん

 豊川市初の女性消防士として2016(平成28)年度から勤務し、現在は南分署に所属する高山幸佳(さちか)さん(23)が、県消防職員意見発表会で優勝し、20日に岐阜県可児市で行われる東海支部大会に出場することになった。
 3年目の高山さんは今月6日、消防職員の資質向上と自己研さんを目的に開催されている名古屋市内での県消防職員意見発表会に出場。市消防本部から選出され、東三河ブロック大会を勝ち上がっていた高山さんは「気づき」というテーマで発表した。
 名古屋、尾張、知多・海部、西三河の各ブロックの代表者による発表の審査を踏まえ、見事最優秀賞に輝き、西三河代表で岡崎市消防本部所属の山本晃一郎さんと共に20日の全国消防長会東海支部消防職員意見発表会への出場を決めた。東海支部大会では東海3県から6人の職員が出場し、最優秀者はさらに全国大会に挑むことになる。
 福井県坂井市出身の高山さんは、訪問看護師の母・直美さんや、現役消防士の兄・大輝(ひろき)さんの影響で「人の命を救う仕事がしたい」と高校卒業後に3年間専門学校で学び、消防士になる夢をかなえた。
 AED(自動体外式除細動器)を市内のコンビニエンスストアに設置するなど、積極的な取り組みに感銘を受け、縁もゆかりもない豊川市の消防を受験。「女性の方は女性が対応することで安心すると思う。女性ならではの視点で優しい気配りも心がけたい」と日々の任務に励む。
(由本裕貴)

豊川市初の女性消防士・高山さん

 豊川市初の女性消防士として2016(平成28)年度から勤務し、現在は南分署に所属する高山幸佳(さちか)さん(23)が、県消防職員意見発表会で優勝し、20日に岐阜県可児市で行われる東海支部大会に出場することになった。
 3年目の高山さんは今月6日、消防職員の資質向上と自己研さんを目的に開催されている名古屋市内での県消防職員意見発表会に出場。市消防本部から選出され、東三河ブロック大会を勝ち上がっていた高山さんは「気づき」というテーマで発表した。
 名古屋、尾張、知多・海部、西三河の各ブロックの代表者による発表の審査を踏まえ、見事最優秀賞に輝き、西三河代表で岡崎市消防本部所属の山本晃一郎さんと共に20日の全国消防長会東海支部消防職員意見発表会への出場を決めた。東海支部大会では東海3県から6人の職員が出場し、最優秀者はさらに全国大会に挑むことになる。
 福井県坂井市出身の高山さんは、訪問看護師の母・直美さんや、現役消防士の兄・大輝(ひろき)さんの影響で「人の命を救う仕事がしたい」と高校卒業後に3年間専門学校で学び、消防士になる夢をかなえた。
 AED(自動体外式除細動器)を市内のコンビニエンスストアに設置するなど、積極的な取り組みに感銘を受け、縁もゆかりもない豊川市の消防を受験。「女性の方は女性が対応することで安心すると思う。女性ならではの視点で優しい気配りも心がけたい」と日々の任務に励む。
(由本裕貴)

県代表として全国消防長会東海支部消防職員意見発表会に出場する高山さん
県代表として全国消防長会東海支部消防職員意見発表会に出場する高山さん

カテゴリー:社会・経済

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