芋焼酎「亀若」用の紅アズマ定植
田原市の亀若地区で地元栽培の紅アズマを使って焼酎を作っている有志グループ「亀若倶楽部」が17日、同地区の畑で今期の苗の定植を行った。
小雨が降る中、倶楽部メンバーが地元のシルバー人材センターの応援部隊と協力して、バイオで育てた無菌苗を植えていった。
全体で約10㌶分の畑に今期は1万8千本を定植。有機・無農薬で栽培し、順調なら10月中旬に収穫を迎える。収穫量は約20㌧を見込んでいる。
紅アズマはアルプスからの伏流水で仕込まれ、まろやかでスッキリ感のある芋焼酎「亀若」になるという。販売開始から6年目を迎え、地元・田原や豊橋だけでなく徐々に販路を拡大し、中部国際空港(セントレア)での販売も始めた。
同倶楽部の原薗義秀事務局長(66)によると、同地区は昔、神社に酒の神様をまつるほどサツマイモを使った酒造りが盛んだったという。原薗さんは「地元活性化のため、販売を首都圏にも広げていきたい」と話した。
(井嶋義典)
田原市の亀若地区で地元栽培の紅アズマを使って焼酎を作っている有志グループ「亀若倶楽部」が17日、同地区の畑で今期の苗の定植を行った。
小雨が降る中、倶楽部メンバーが地元のシルバー人材センターの応援部隊と協力して、バイオで育てた無菌苗を植えていった。
全体で約10㌶分の畑に今期は1万8千本を定植。有機・無農薬で栽培し、順調なら10月中旬に収穫を迎える。収穫量は約20㌧を見込んでいる。
紅アズマはアルプスからの伏流水で仕込まれ、まろやかでスッキリ感のある芋焼酎「亀若」になるという。販売開始から6年目を迎え、地元・田原や豊橋だけでなく徐々に販路を拡大し、中部国際空港(セントレア)での販売も始めた。
同倶楽部の原薗義秀事務局長(66)によると、同地区は昔、神社に酒の神様をまつるほどサツマイモを使った酒造りが盛んだったという。原薗さんは「地元活性化のため、販売を首都圏にも広げていきたい」と話した。
(井嶋義典)