豊橋商業高生5人が米国研修報告
豊橋市の姉妹都市、米国オハイオ州トリード市での研修に参加した県立豊橋商業高校(白井由美子校長)の生徒5人が16日、同市役所に佐原光一市長を訪問し、成果を報告をした。
同校は2004(平成16)年にバウジャー高校と姉妹校提携してから、ホームステイや授業参加を通じて異文化交流を続けている。今回は、3月20日~28日の日程でバウジャー高校やトリード大学などを訪問した吉橋実玲さん(国際ビジネス科3年)と小澤麻代さん(同)門永蒼依さん(同2年)奥寺由貴さん(同)菰田昌生さん(経理科2年)の5人が報告した。
佐原市長を前に、吉橋さんはフロリダの銃乱射事件に対するデモにホストファミリーと一緒に参加したことなどを話し、「いい経験になりました。さまざまな経験ができ、新たな夢ができました。次はそれに向けてたくさん努力していこうと思います」と語った。
メキシコ系のホストファミリーと過ごした奥寺さんは「コミュニケーションを取るときは自分が努力することと、聞くことにも一生懸命になることが大切だと感じることができた。この研修で得た経験を自分の将来に生かすだけでなく、さまざまな人に伝えていきたい」と話した。
白井校長は、研修を終えて将来の目標が変わった生徒もいることを説明し「国際交流は実際に向こうに行って得られるものがどれほど大きいかということを実感している」と述べた。
報告を終えた生徒らは、佐原市長と生活スタイルや国民性、学校の雰囲気など異文化交流について意見を交わした。
(井嶋義典)
豊橋市の姉妹都市、米国オハイオ州トリード市での研修に参加した県立豊橋商業高校(白井由美子校長)の生徒5人が16日、同市役所に佐原光一市長を訪問し、成果を報告をした。
同校は2004(平成16)年にバウジャー高校と姉妹校提携してから、ホームステイや授業参加を通じて異文化交流を続けている。今回は、3月20日~28日の日程でバウジャー高校やトリード大学などを訪問した吉橋実玲さん(国際ビジネス科3年)と小澤麻代さん(同)門永蒼依さん(同2年)奥寺由貴さん(同)菰田昌生さん(経理科2年)の5人が報告した。
佐原市長を前に、吉橋さんはフロリダの銃乱射事件に対するデモにホストファミリーと一緒に参加したことなどを話し、「いい経験になりました。さまざまな経験ができ、新たな夢ができました。次はそれに向けてたくさん努力していこうと思います」と語った。
メキシコ系のホストファミリーと過ごした奥寺さんは「コミュニケーションを取るときは自分が努力することと、聞くことにも一生懸命になることが大切だと感じることができた。この研修で得た経験を自分の将来に生かすだけでなく、さまざまな人に伝えていきたい」と話した。
白井校長は、研修を終えて将来の目標が変わった生徒もいることを説明し「国際交流は実際に向こうに行って得られるものがどれほど大きいかということを実感している」と述べた。
報告を終えた生徒らは、佐原市長と生活スタイルや国民性、学校の雰囲気など異文化交流について意見を交わした。
(井嶋義典)