豊川市が徒歩帰宅支援マップ一新
豊川市が、南海トラフ巨大地震などの災害時の帰宅困難者対策で、徒歩帰宅支援マップをリニューアルした。通常は市内の有人駅や市観光案内所などで保管し、有事の際に駅員らが帰宅困難者に配布する。
A3サイズのマップでは市全域と市中心部、国府駅周辺の3通りで示し、災害で公共交通機関が不通となった場合、徒歩で帰宅する際の主要な経路を表示。各地域の指定避難所や公衆電話をはじめ、「徒歩帰宅支援ステーション」として非常時にトイレ使用や飲料水の提供を受けられるコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、飲食店などの位置も示している。
また、「ブロック塀や不安定な自販機に近付かない」「履き慣れた運動靴で歩く」などの帰宅者の心得や、「休憩しながら帰る」「夜間は『帰らない』選択肢もある」といったポイントも掲載。災害用伝言ダイヤルの利用法も紹介している。
豊川駅西口、国府駅東口の帰宅困難者用防災倉庫と、牛久保駅、伊奈駅の事務室、豊川稲荷門前の市観光案内所に配置。
(由本裕貴)
豊川市が、南海トラフ巨大地震などの災害時の帰宅困難者対策で、徒歩帰宅支援マップをリニューアルした。通常は市内の有人駅や市観光案内所などで保管し、有事の際に駅員らが帰宅困難者に配布する。
A3サイズのマップでは市全域と市中心部、国府駅周辺の3通りで示し、災害で公共交通機関が不通となった場合、徒歩で帰宅する際の主要な経路を表示。各地域の指定避難所や公衆電話をはじめ、「徒歩帰宅支援ステーション」として非常時にトイレ使用や飲料水の提供を受けられるコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、飲食店などの位置も示している。
また、「ブロック塀や不安定な自販機に近付かない」「履き慣れた運動靴で歩く」などの帰宅者の心得や、「休憩しながら帰る」「夜間は『帰らない』選択肢もある」といったポイントも掲載。災害用伝言ダイヤルの利用法も紹介している。
豊川駅西口、国府駅東口の帰宅困難者用防災倉庫と、牛久保駅、伊奈駅の事務室、豊川稲荷門前の市観光案内所に配置。
(由本裕貴)