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蒲郡信金形原愛信会が「若手経営者・後継者の会」

水族館土産について語る三愛企画の酒井朝子さん=蒲郡信用金庫形原支店で(提供)
水族館土産について語る三愛企画の酒井朝子さん=蒲郡信用金庫形原支店で(提供)

 蒲郡信用金庫形原支店の取引先でつくる形原愛信会(近藤昌泰会長)は23日夜、蒲郡市形原町の同支店で第7回「若手経営者・後継者の会」を開いた。同市竹島水族館の名物土産となった菓子製品づくりに携わった業者と小林龍二館長が秘話を披露し、形原地区で異業種連携の可能性を探った。
 水族館では飼育展示する生物をかたどったパッケージで「超グソクムシ煎餅」「超ウツボサブレ」「カピバラの落とし物」「子カピちゃんの落とし物」を発売。インパクトある外見だけでなく、こん包する箱の仕組みも凝っており、人気の土産となっている。
 同金庫鷹丘支店(豊橋市)の取引先企業でつくる鷹丘親睦会(堀本貞臣会長)会合で小林館長が講演した際に水族館の土産づくりが持ち上がった。親睦会会員企業の和菓子店「童庵」(安藤チヒロ社長)が菓子製造、三愛企画(社長=堀本会長)がデザイン、箱秀紙器製作所(富田委千弘社長)がパッケージ作りを担った。
 この日、小林館長と富田社長、三愛企画デザイン部の酒井朝子さん、第一事業部長の船井隆史さんが秘話を披露。業者側からは「各業者の技術を発揮し、そして協力してみんなが主役となるように取り組んできた」と語った。小林館長は「各業者で相乗効果が生まれるように活動しているのが良い。蒲郡でもタイアップして新しい製品が生まれれば」と話した。
 聴講した参加企業からは「異業種間でタイアップの可能性を探りたい」などの声があがった。
(安藤聡)

 蒲郡信用金庫形原支店の取引先でつくる形原愛信会(近藤昌泰会長)は23日夜、蒲郡市形原町の同支店で第7回「若手経営者・後継者の会」を開いた。同市竹島水族館の名物土産となった菓子製品づくりに携わった業者と小林龍二館長が秘話を披露し、形原地区で異業種連携の可能性を探った。
 水族館では飼育展示する生物をかたどったパッケージで「超グソクムシ煎餅」「超ウツボサブレ」「カピバラの落とし物」「子カピちゃんの落とし物」を発売。インパクトある外見だけでなく、こん包する箱の仕組みも凝っており、人気の土産となっている。
 同金庫鷹丘支店(豊橋市)の取引先企業でつくる鷹丘親睦会(堀本貞臣会長)会合で小林館長が講演した際に水族館の土産づくりが持ち上がった。親睦会会員企業の和菓子店「童庵」(安藤チヒロ社長)が菓子製造、三愛企画(社長=堀本会長)がデザイン、箱秀紙器製作所(富田委千弘社長)がパッケージ作りを担った。
 この日、小林館長と富田社長、三愛企画デザイン部の酒井朝子さん、第一事業部長の船井隆史さんが秘話を披露。業者側からは「各業者の技術を発揮し、そして協力してみんなが主役となるように取り組んできた」と語った。小林館長は「各業者で相乗効果が生まれるように活動しているのが良い。蒲郡でもタイアップして新しい製品が生まれれば」と話した。
 聴講した参加企業からは「異業種間でタイアップの可能性を探りたい」などの声があがった。
(安藤聡)

水族館土産について語る三愛企画の酒井朝子さん=蒲郡信用金庫形原支店で(提供)
水族館土産について語る三愛企画の酒井朝子さん=蒲郡信用金庫形原支店で(提供)

カテゴリー:社会・経済

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