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深海魚を成分結果でPR

がまごおり撰魚について説明する三浦課長=蒲郡市三谷町で
がまごおり撰魚について説明する三浦課長=蒲郡市三谷町で

蒲郡市観光協会研修会で「がまごおり撰魚」を報告

 蒲郡市観光協会(杉山和弘会長)の調理長・料理長研修会が6日、同市三谷町のひがきホテルで開かれた。市内で水揚げされる深海魚を使った料理を宿泊客らに提供していくため「べっぴん深海魚」に加え、市が昨年度行った魚の成分分析を踏まえた「がまごおり撰魚」を活用した次なる展開を考えた。
 協会では加盟する宿泊施設などでメヒカリやニギスなど深海魚をメニューにしておいしさをPRしている。今回は「がまごおり撰魚」との連携を考えようと同市農林水産課の三浦次七郎課長を講師に招いた。
 市は昨年度、事業費500万円で市内で水揚げされる深海魚のメヒカリ、ニギス、白ムツ、黒ムツ、赤ムツ、ワガ(ユメカサゴ)、三河湾沖でとれるイワシ、スルメイカの8種類で調査した。メヒカリは「うま味成分の目安となるグルタミン酸がサンマの約2倍」などの結果が出た。
 三浦課長は「地元で食べる魚はおいしいと言われるが、どう伝えていくのかが課題だった。魅力を伝えていくのに根拠ができた」と語り、「8種類の魚をがまごおり撰魚としてロゴマークを使ってPRしていきたい。宿泊プランやメニュー表示の際に活用してもらえれば」と連携を呼び掛けた。
 杉山会長は「秋には県内でJRグループのキャンペーンが展開される。深海魚など市内で食べられる魚はうま味があり健康に良いということを市と連携して発信していきたい」と話した。
(安藤聡)

蒲郡市観光協会研修会で「がまごおり撰魚」を報告

 蒲郡市観光協会(杉山和弘会長)の調理長・料理長研修会が6日、同市三谷町のひがきホテルで開かれた。市内で水揚げされる深海魚を使った料理を宿泊客らに提供していくため「べっぴん深海魚」に加え、市が昨年度行った魚の成分分析を踏まえた「がまごおり撰魚」を活用した次なる展開を考えた。
 協会では加盟する宿泊施設などでメヒカリやニギスなど深海魚をメニューにしておいしさをPRしている。今回は「がまごおり撰魚」との連携を考えようと同市農林水産課の三浦次七郎課長を講師に招いた。
 市は昨年度、事業費500万円で市内で水揚げされる深海魚のメヒカリ、ニギス、白ムツ、黒ムツ、赤ムツ、ワガ(ユメカサゴ)、三河湾沖でとれるイワシ、スルメイカの8種類で調査した。メヒカリは「うま味成分の目安となるグルタミン酸がサンマの約2倍」などの結果が出た。
 三浦課長は「地元で食べる魚はおいしいと言われるが、どう伝えていくのかが課題だった。魅力を伝えていくのに根拠ができた」と語り、「8種類の魚をがまごおり撰魚としてロゴマークを使ってPRしていきたい。宿泊プランやメニュー表示の際に活用してもらえれば」と連携を呼び掛けた。
 杉山会長は「秋には県内でJRグループのキャンペーンが展開される。深海魚など市内で食べられる魚はうま味があり健康に良いということを市と連携して発信していきたい」と話した。
(安藤聡)

がまごおり撰魚について説明する三浦課長=蒲郡市三谷町で
がまごおり撰魚について説明する三浦課長=蒲郡市三谷町で

カテゴリー:社会・経済

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