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世界雑巾掛けレース

廊下を全力疾走する参加者=くすのき特別支援学校で
廊下を全力疾走する参加者=くすのき特別支援学校で

 雑巾掛けのタイムを競う「世界雑巾」(実行委員会主催)が25日、豊橋市立くすのき特別支援学校を会場に開かれた。市制110周年記念イベントで、2回目の今回は特別支援学校や聾学校のレース「くすのきカップ」を新設し、市内外の若者、親子らが挑んだ。
 一般参加レースは延べ320人が出場。前回同様に小学生低学年、一般の男女別、団体など6部門で、学校の廊下をコースに個人は50㍍、ペアが30㍍、団体は4人1組のチームが180㍍で競った。
 一般男子には29人が出場。「用意、スタート」の合図で猛ダッシュし、直線50㍍を全力疾走、ゴールの先に置かれたマットに飛び込んだ。前回の初代チャンピオンに輝いた玉腰活未さん(20)が、タイムを20秒縮めて8分16秒で2連覇を果たした。
 一方、くすのきカップにはくすのき、豊橋、豊川の各特別支援学校、豊橋聾学校の4校から小・中・高の62人が参加。途中でスローダウンする子もいたが、観客から「頑張れ」の声や手拍子が沸き起こった。
 上位には豊橋ちぎりライオンズクラブ(伊藤兼之会長)が賞状、1位にはメダルも贈った。
 個人、ペア、団体で三つのメダルを獲得した豊橋聾学校中学部3年・福井拓人君は「陸上部で足腰を鍛えているので自信がありました。レースを楽しめました」と笑顔で話した。
(中村晋也)

 雑巾掛けのタイムを競う「世界雑巾」(実行委員会主催)が25日、豊橋市立くすのき特別支援学校を会場に開かれた。市制110周年記念イベントで、2回目の今回は特別支援学校や聾学校のレース「くすのきカップ」を新設し、市内外の若者、親子らが挑んだ。
 一般参加レースは延べ320人が出場。前回同様に小学生低学年、一般の男女別、団体など6部門で、学校の廊下をコースに個人は50㍍、ペアが30㍍、団体は4人1組のチームが180㍍で競った。
 一般男子には29人が出場。「用意、スタート」の合図で猛ダッシュし、直線50㍍を全力疾走、ゴールの先に置かれたマットに飛び込んだ。前回の初代チャンピオンに輝いた玉腰活未さん(20)が、タイムを20秒縮めて8分16秒で2連覇を果たした。
 一方、くすのきカップにはくすのき、豊橋、豊川の各特別支援学校、豊橋聾学校の4校から小・中・高の62人が参加。途中でスローダウンする子もいたが、観客から「頑張れ」の声や手拍子が沸き起こった。
 上位には豊橋ちぎりライオンズクラブ(伊藤兼之会長)が賞状、1位にはメダルも贈った。
 個人、ペア、団体で三つのメダルを獲得した豊橋聾学校中学部3年・福井拓人君は「陸上部で足腰を鍛えているので自信がありました。レースを楽しめました」と笑顔で話した。
(中村晋也)

廊下を全力疾走する参加者=くすのき特別支援学校で
廊下を全力疾走する参加者=くすのき特別支援学校で

カテゴリー:社会・経済

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