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新城JCが「子ども食堂」勉強会

グループワークで出された意見を発表する参加者=新城市消防防災センターで
グループワークで出された意見を発表する参加者=新城市消防防災センターで

 新城青年会議所(浅岡大士理事長)は26日夜、子どもたちに食事の機会を提供する「子ども食堂」を考える勉強会を新城市内で開いた。市民ら130人が参加し、グループワークを通して地域住民同士での取り組みも模索した。
 家族一緒に食事の機会がないことや経済的な事情で十分な食事を食べられない子どもたちに無料または低額で食事を提供する「子ども食堂」。同市内では県のモデル事業に選ばれた和敬会が、7月21日から12月15日まで計5回しんしろ福祉会館を会場に開く。
 同会議所は地域ぐるみでの活動として考えてもらおうと勉強会を企画。市消防防災センターではグループワークが行われ、地域での課題や各地域で子ども食堂の開催した場合の課題解決、関連してできることなど意見を出し合った。
 各グループからは「世代間のつながりが生まれる」「地域の拠点になりうる」「子どもの居場所や相談相手ができる」など期待が寄せられたほか。「参加する人をお客さんにしないことも大事」など意見が出た。
 同市こども未来課の川窪正典課長が講演し、子どもだけでなく高齢者など世代間での交流機会がつくられるほか、地域活動として開催可能なことを紹介した。
 穂積亮次市長は「子どもたちの未来が奪われないように地域で支え合う心を持って行動してもらえれば」とあいさつした。
(安藤聡)

 新城青年会議所(浅岡大士理事長)は26日夜、子どもたちに食事の機会を提供する「子ども食堂」を考える勉強会を新城市内で開いた。市民ら130人が参加し、グループワークを通して地域住民同士での取り組みも模索した。
 家族一緒に食事の機会がないことや経済的な事情で十分な食事を食べられない子どもたちに無料または低額で食事を提供する「子ども食堂」。同市内では県のモデル事業に選ばれた和敬会が、7月21日から12月15日まで計5回しんしろ福祉会館を会場に開く。
 同会議所は地域ぐるみでの活動として考えてもらおうと勉強会を企画。市消防防災センターではグループワークが行われ、地域での課題や各地域で子ども食堂の開催した場合の課題解決、関連してできることなど意見を出し合った。
 各グループからは「世代間のつながりが生まれる」「地域の拠点になりうる」「子どもの居場所や相談相手ができる」など期待が寄せられたほか。「参加する人をお客さんにしないことも大事」など意見が出た。
 同市こども未来課の川窪正典課長が講演し、子どもだけでなく高齢者など世代間での交流機会がつくられるほか、地域活動として開催可能なことを紹介した。
 穂積亮次市長は「子どもたちの未来が奪われないように地域で支え合う心を持って行動してもらえれば」とあいさつした。
(安藤聡)

グループワークで出された意見を発表する参加者=新城市消防防災センターで
グループワークで出された意見を発表する参加者=新城市消防防災センターで

カテゴリー:社会・経済

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